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愛がモチベーションだ

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アメリカの生物学者、動物行動学者、動物権利擁護者
マークべコフの著書「Animals Matter」(2007) の最終章

1.動物への慈愛は人間への慈愛へ通じる。
動物への残酷さは人間へも向けられる

   すべての生命は価値があり敬意を払われるべきである。
   どの動物もそれぞれの輝く生を持つ。動物は所有物ではない。
   苦しみや恐怖などの拷問から自由であり、
   神から与えられたそれぞれの特性を生きる権利を有する。

2.  自分がして欲しくないことを他者にしない

   罠にかけられ、檻に監禁され、自由を奪われ、孤独に苦しみ、
   腹をすかせ、切り刻まれ、ショックの中で、逆さまにつるされ、
   死ぬのを待つだけ。
   あるいは仲間が殺されている場面を見せられる。
   動物は心身ともに痛みを感じるのは科学的に証明されている

4.力を持っているこから支配をしてよいということではない。

   人間は知的な面において動物たちよりパワフルであるが、
   それは私たちが倫理的に優れているということではない。
   抵抗できないものを搾取する権利を持っているのではない。
   残酷さから慈愛へと変動させよう。
   冷たい無関心から寄り添う気持ちへと。

5. 人間は動物王国の一部である

   独立したものではない。仲間か否かのめがねで見ると
   人種、宗教、政治、社会的な強者、弱者をうみだす。
   私たちのハートを「与えそして受け取る」という
   双方の流れにしよう。

6.動物の大切さを思い起こそう

   動物がいない世界を想像してみる。鳥の鳴き声がない。
   ネクターを探しまわるハチの羽音が聞こえない。
   コヨーテの遠吠えもなく、
   野原では牛や馬の鳴き声が聞こえない。
   レイチェル・ハートはその状態を沈黙の春という言葉を使って
   私たちの心を凍らせた。
   このままだと、沈黙の夏、秋、冬がいつかやってくる。

7 動物たちの中に深く踏みこまないようにしよう。

   関わってよいのは動物に益があるときのみ。
   動物に慈愛を持ち敬意を表した世界を想像してみよ。
   私たちは意識的にせよ無意識的にせよ罪の意識から、
   解放されるのである。

8. エシカルな選択をせよ

   客の購買によって成り立っている社会では、
   動物や自然に優しいものへの個々の選択は
   法律よりも早く世界を変えることができる

9. 告発することを恐れるな

   できないと決して言わない。今やる。先制せよ。
   虐待が始まる前に動け。 
   地球の大切な動物たちを守るために
   声を上げるのをためらうな。私たちは動物たちと
   驚くべき大地、水、空気とともに
   自然と調和して生きていくのだ

10. 一人一人、大切である。役割がある。
   私たちの行動は違いをもたらす。

   強い民意で社会は変化してきた。動物もそうだ。
   実験室で、サーカスで、屠殺場、その他いろいろな場所で
   勇気をもって警鐘をならしてきた人々がいた。
   多くの場合は自分たちの首を賭して。
   ウサギをレブロン社の動物実験から解放した
   ヘンリー・スピラは、動物を使わない実験研究所を設立させた。
   リングリング・ブラザーズ・サーカースも、
   英史上最長の裁判でスティーブとモリスが
   マクドナルドに勝利を収めたことも、流れを劇的に変えた
   
11. 情熱をもった洞察者となれ。勇気のある改革運動者となれ。
  
   虐待と闘え、慈愛の触媒となれ。愛がモチベーションだ。
   恐れる必要はない。
   どんなに曇りの日々が続くようが、
   楽観的に構えていればよい理由はたくさんある。
   不屈の人間魂を見せよう。地球をすべての生物のための
   より良い場所にできる。子供たちのために、孫たちのために。
   ずっと続いていく子孫のためにそうしなければならない。
   動物たちから立ち去るのではなく、動物たちと一緒に歩むのだ。

動物たちがいなくなれば私たちもいなくなる。
一緒に住んでいるこの素晴らしい地球も。



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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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