すべての美しいものが生命を帯びてくる

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オーストラリア人の.フィリップ・ウォーレン氏は
シティバンクの副社長という地位にありました。
合併, 買収.を行うコーポレートファイナンスの専門家であり、
ビジネス誌にもたびたび登場する裕福な成功者でした。
しかし彼はその地位で裕福な人生を送るよりも、
動物を助ける活動を選択することにし、財産のほとんどを寄付し、
動物基金団体を設立運営しています。
Go Vegan に掲載された彼のインタビュー記事をご紹介します。

ビーガンになるにあたって
難しいだろうと思われることはどんなことでしたか
予想通りでしたでしょうか。

コーヒーにミルクは必須だったあの私が、仔牛から奪っている牛乳を
ただちに植物から収穫する豆乳に変えることができたのですから、
難しいことなんてないでしょう。

毎日起こっている恐ろしい現実は私は深く影響を与えられています。
日常の何気ない一つひとつの出来事を
動物への残酷ストーリーというプリズムを照らして見るようになりました。

賑わっているレストランの前を通りすぎるとき、
皿の上に置かれている肉料理に
殺戮の犠牲となった動物を思います。
バレエ鑑賞にいったとき、美しい女性が身にまとった毛皮を見て
殺戮のむごさを思います。 
肉屋は殺戮された動物たちの体の部分を売っているのです。
ファーストフード産業は私の中ではタバコと同じものです。

一番簡単だった事は何でしょう

ビーガンになる事は簡単であるという事がベストな部分でしょう。
私は毎朝明確な意識をもって鏡を見ます。
自分の食べ物の好みのために
苦しんだり殺されたりするものが何もないと。

もっとも難しいことは

生活のために畜産業を営んでいる’かわいそうな‘従事者よりも
ライオン、牛、かえるや虫のことがかわいそうだと思う自分がいることです。
日常の他の事のように無視できればよいのでしょうがm
私には決してできない。

私たち夫婦は毎年2万キロのドライブをします。美しい村々です。
しかしのんびりと草を食んでいるどの羊も牛も豚も、
いずれは恐怖と苦しみの中で残酷に殺される日を待っている
罪のない犠牲者である事を私は知っている。
それを美しい田園の景色だとして旅行者は賞賛する。

私が気分が悪くなるのは畜産業の従事者が
自分たちが飼っている動物を愛している、可愛いと発言することです。
なんという、胸の悪くなる嘘でしょう

将来のあるいはビーガン新米の人たちへのアドバイスはありますか

何年か前、、私は肉を食べることを
「悪い食べ物の選択」と言っていましたが、それは実際
「無知の中毒性」あるいは「都合のよい妄想」と
呼んだほうがよいのではないかと思っています。

仕事で世界を回ってきましたが、
よく考えてみると私が食べない動物が何百種類もあるのです。
犬、猫、熊、こうもり、トラ、亀、馬、ハムスター、
クサインコ、ねずみ、どれも食べない。 
ヤギ、猫、ヤクのミルクも飲まない。
これらの食べない動物のリストに
私が食べている5種類の動物、牛、羊、豚、鶏、
そして魚だけ足そうと思ったのです。簡単です。

ライオンを食べたいと思わないくらいのレベルで
ラムを食べたいと思わない。
オニネズミが食べられなくてさびしいと思わないくらいのレベルで
牛を食べられなくても寂しいと思わない。
ヤマアラシ以上に豚を食べたいとは思わない。

殺された動物たちの代わりに
目を見張るバラエティに富んだ、色彩豊かで、
美味で健康的な植物食品に置き換えたのです。

そしてそっちのほうがずと気分がいいんですよ。
睡眠の質が良くなった。平和に深く眠れる。
限りないエネルギーに満ち溢れ、
私の半分の年の人たちよりも元気がいい。
記憶のスピードも迅速に改善したしね。

そしてね、もっと深く愛すようになったんだ。
家族を友人を同僚を、知らない人も。
思想や、芸術も、音楽、詩、劇場、文学、絵画、バレエまでも。
すべての美しいものが生命を帯びてくる。
より鮮明に、もっと手ごたえをもって完璧に迫ってくるんだよ。
これを今まで知らなかったとは。

後悔したことは

もっと早く始めなかったこと。
無力な罪のない動物たちを殺戮することを
正当化させる私たちの狂気とはどんなものなのか。

やってみてください。一秒たりとも後悔しませんよ。.
動物はあなたに感謝します。地球.も、農夫も納税者もあなたの家族も。
良いことがやってきますよ。必ずわかります。失敗しません。
豊かな幸せな生活となります。間違いなく。



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私は肉を食べているとき「食を楽しんでいない自分」にだんだん気がついて、
自然に食べなくなりました。 
それと並行して世の中も変わり、べジ・ビーガン料理のバラエティが増え
美味しくなったので、良かったです。楽しんでいます。
イギリスは病院、刑務所、学校などの公共施設で
ビーガン・メニューを取り入れるところがどんどん増えています。




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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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