RSPCA創立の立役者たち

IMG_0596 (375x500)
St John's Wood

動物の福祉を憂えてコーヒーショップで頭を寄せ合って人たちは
いったいどういう人たちでその時代背景はどうだったのでしょうか。
衣食住足りた裕福な人々だったことは容易に想像がつきます。
ちなみに日本は当時、徳川幕府十三代将軍の江戸時代。
ついでにイギリスの捕鯨船の乗組員12人が常陸の大津浜に上陸し、
水戸藩に全員逮捕されたというようなニュースもあったようです。

RSPCA 設立 - その1 1824年ロンドン

岸壁の近くの路地は暗く、じめじめし、通りは汚物とゴミで一杯であった。
何ヶ月も何年も岸にあがることを待ち焦がれ,
ようやく港町に着いた船員たちを待ち伏せる追いはぎがあちこちに潜んでいた。
野良猫はあふれかえり、糖蜜のように塀の上からずるずる落ち、
やせ衰えた犬たちは残飯をあさり、犬さらいの手から逃れようと必死だった。
かわいそうな馬たちはムチでうたれながら、凍った道をすべらないように踏ん張るが、
無駄な抵抗に終わり、重い荷物を背中に抱え街につながる急な坂をよろよろと歩いていくのであった。

これがウォーター・ルーの戦いの7年後のロンドンの街の姿である。
この一角にあるコーヒー・ハウスで人類の偉大なる夢が誕生しようとしていた。
世界初の保険会社の発足でもなく、ギターの初期サウンドの誕生でもなかった。
いくつかは消え、いくつかは成功し、今日まで受け継がれている人間の最も果敢な、
そして無謀な夢-動物の救済―の誕生であった。


ミシガン大学法学部アニマル法律歴史センターサイトより抜粋

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
ホームページ
私に何の関係があるというのだ

最新記事
多くの方々がご覧くださった記事
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

大の男が号泣するとき
When a big man cries キンドル版
イギリスの動物保護団体
ノン・キル・シェルターの成功法ヒント
お一人でも多くの方へ
当サイトはリンクフリーです。転載、引用、ご自由になさってください。 動物たちにとっての最大の脅威は「残忍な人間たち」でありますが、 同時に「実際に何が行われているかを知らない人たち」です。 どうぞお一人でも多くの方に広めていただければ、 これに勝る幸せはありません。 本ブログは私がすべて英語より意訳/荒訳/超訳/創作訳をさせて戴いております。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
QRコード
QR