頑張った犬たち、助けた人たち


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イギリスのありとあらゆる種類の犬、ありとあらゆる境遇の中で
最も幸せで最も元気な犬を見つけるRSPCA 毎年恒例のイベント、
ドッグショーRuffs、今年2016年の 優勝犬たちを発表します。
3年目になりますこのドッグショーは外見ではなく、
健康であり、動物の福祉と幸福を最優先したドッグショーです。
犬を誇りに思う何百人の飼い主が応募し、何千人もの人々が投票してくれました。

それぞれの胸の温まる、心を打つストーリーで、3匹の犬が栄冠を勝ち取りました。


最も幸せなハウンド
Happiest Hound

ザーラ7歳。並み居る強敵を倒し、最も幸せで健康な犬の栄冠を勝ち取りました。

ザーラは18か月、新しい飼い主を待ってシェルターで暮らしていました。
そこにエマ・ヒンドソンがフォスター・ファミリーになってくれると申し出てくれたのです。

エマ談

「我が家のソファに座ったとたん、ザーラはもうどこへも行きませんでしたよ。
運命の出会いでした。

しかし2013年、ザーラはピットブルのような外見から
危険な犬カテゴリーの中に入れられ、残念なことに、
一生、生活上の制限を受ける事になりました。
公共の場所では口輪とリードを必ず着装しなければならないのです。

しかし今年、私はプライベートのフィールドを手に入れることができたので、
ザーラが望んでいた自由を与えることができました。

この写真はザーラが雪の中で自由を心から楽しみ、
幸せに感じている瞬間をとらえたものです。.


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Perfectly Imperfect
不完全な完全さ


「不完全な完全さ」の王冠に輝いたサブは
非合法で残酷なアナグマとの闘いに長期間使われていた犬でした。

小型テリアのサブの鼻は欠け、唇も歯もほとんどありませんでした。
体中傷だらけで貯水池のそばをフラフラ歩いていたところを
アニマル・レスキューチームに救助されました。
.
しかし去年の8月からサブの幸運は始まったのです。
ナタリーとパディが引き取ってくれたのです。

ナタリー談

「サブは当初、他のイヌが来ると本当におびえていましたが、
それも落ち着きました。今は夫のパディと離れられなくなっています。
サブが来て6か月ですが、サブのいなかった生活は想像できません。
サブを幸せにする事ができて本当に嬉しい」

Ruffs-2016-Perfectly-Imperfect[1]


Best Transformation

ベスト大変身賞


スタフォードシャー犬のバディは「遺棄された犬」から「愛される犬」へと
大変身をとげたべスト大変身賞の栄冠を勝ち取りました。

9か月の仔犬だったバディはロンドン郊外で、鍵のかかったケージに入れられ
捨てられていたのを二コラ・オーストが発見しました。
糞尿にまみれ、皮膚病にかかり、体重も3キロしかありませんでした。

二コラ談

「86マイル離れた獣医へ車をすっ飛ばしました。
運転中、何度も何度もバディが生きているか確かめました。
獣医は無理だと思っていましたが、私は何とかして助けたかった。
たくさんの愛とケアとそして何度も獣医に通い、
私のリトルボーイは頑張って乗り越えてくれました。

バディの皮膚は二度と元にはもどりませんが、
特別なダイエットと、専用シャンプーで劇的に良くなりました。
体重も17キロになりました。

バディは親友です。
皆はバディはなんてラッキーなのと言いますが、ラッキーなのは私のほうです」



Ruffs-2016-best-transformation[1]

RSPCARUFFS2016
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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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私に何の関係があるというのだ

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