最大の憎むべき敵にさえも

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先日亡くなったブライアン・シューエル氏がエアフランスの会長に宛てた手紙です

エアフランス会長 Juniac氏へ

私は現在憂鬱ながん治療を受けています。
医者や科学者が私のために手を尽くしてくれているのでしょうが、
辛い治療を受ければ受けるほど、動物実験のサルたちのことに思いを馳せます。

あなた方の飛行機で今も運ばれている猿たちは、
ジャングルで家族と幸せに暮らしていたのに無理やりひき離され、
暗く狭い荷箱に詰められ、長旅を強いられます。

ところが、このインテリで細やかな感情を持つ動物たちが、
エアフランスで運ばれる苦痛などまだまだ序章なのです。

死の目的地についたとたん、手や足を切断され、毒をもられ、
絶食絶飲を強いられ、苦痛と痛みの中、
最後には死に至るばい菌を植え付けられるのです。
精神的に拷問を受けたあげく殺されるのです。
動物から得られる実験結果のほとんどは
人間に適用されないという事実にもかかわらずです。

私は、自分がガンだと診断されて以来、何か月も何か月も身体をいじられ、
つつきまわされています。
こんな辛い苦しい実験は私の最大の憎むべき敵にさえも受けて欲しくない。

何の罪もない動物をどうぞそっとしておいてください。
実験用の動物の輸送を廃止した世界の他の大手の航空会社に
続いてくれることを切に切にお願いします。

ブライアン・シューエル

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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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