犬にも晴れの日があるとしたら

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At Abbey Road

犬にも晴れの日があるとしたら

ジェニーにとうとうその日がやってきた。
1997年1歳のとき電柱にくくりつけられているところを
ゲイブルズ・ファーム・ドッグ・アンド・キャットホームに救助された。
それ以来、11年というイギリスのシェルター滞在最長記録を保持する

来る日も来る日も、仲間が行くのを見送る失意の日々を送ってきた。
ジェニーは最初は非常に怖がりで攻撃的だったからだろうとスタッフは語る。
やっと慣れてきた頃には大きくなっていたので
仔犬が欲しい人たちにはもはや魅力的ではなくなってきた。

しかし、ついにジェニーは待望の家族を見つけることができたのであった。
デボンに住むカフリー夫妻はウエブサイトを見て
ジェニーの話に心を打たれ、実際に会ってみようと思った。
59歳のエンジニアであるカフリー氏は奥さんとともに
ジェニーに会いに行ったときの思い出を語る。

「私たちが最初彼女を見たら、吠えたんですよ。
他の犬をみてまわって、もう一度彼女のところへ戻った。
もう一度見た。それから妻と目を見合わせ、よし、この犬を飼おうと決めたのです」

「ジェマという犬を昨年の8月に亡くして以来、ずっと犬を欲しいと思っていました。
20年間の結婚生活の中ではじめて犬のいない生活でした。
それは生活とよべるものではありませんでした。仔犬でなくてもいいんです。
彼らはすぐ家がみつかる。しかし大人の犬は仔犬ほどラッキーじゃないですからね」

センターの所長は言う

「彼女は家族のようでした。私たちの歴史で最長記録です。
年相応の問題がありますが、新しい飼い主はまったく気にしていません。
すぐジェニーを選んでくれました。
ジェニーが後を振り返りもせずに車の中に飛び乗ったところを見て
とても感慨深いものがありました」 

新しいオーナーと一緒に暮らして3ヶ月。
近くの海にいったり、ボールを追いかけたりして楽しく暮らしている。

101年の歴史を持つゲイブルズ・アニマル・レスキューセンターはプリマスで一番古く、
動物の殺戮ゼロの信条は揺ぎない。

「ジェニーは決して希望を捨てるなということをスタッフに証明してくれました。」


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メールオンラインより抜粋写真も 
Mail Online 20June 2010

仔猫や仔犬はかわいらしいですが、
それにもまして老猫老犬がどれだけ愛おしいか飼った人ならわかりますよね。

1月21日の朝日ドットコムに日本の殺戮処分に関する記事が出ました。↓

朝日ドットコム

「死のトラック」を報道したのも朝日新聞です。


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ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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