ノンキル・ポリシーから外れる事は一度もなかった

2014/ 11/ 05
                 

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「40年間ドッグ・トラストで働いたことはもう仕事ではありませんでしたね。
ひとつの生き方ですよね。
楽しい、そして何かが胸にこみ上げてくる生き方です」

“A Dog is for Life, not just for Christmas” と言う有名なスローガンを生み出し
瀕死の状態であったドッグ・トラストに息を吹きこみ、
イギリス最大のドッグ・チャリティ団体にした会長クラリッサ・ボールドウィンは
この秋40年の在籍を経て退職しました。
クラリッサの特集を組んだドッグトラストの雑誌”Wag!”より数回に分けてお届けします。

「ナショナル・ケイン・ディフェンス・リーグという団体に面接に初めていったとき、
そこのソファに座ってくれと言われました。
そのソファというとロンドン中の犬が足を乗せたのではないかと思うくらい
くたびれた汚らしいものでした。
それでも私は6か月契約でこのチャリティ団体のPR部に雇われたときは
飛び上って喜びました。そのボロボロのソファに座ったときは、
それから40年後も自分がここにいるとは夢にも思いませんでしたが。


私を雇った人はアレクサンダー大佐という人で、私の師であり、よき友になりました。
彼の仕事に対する情熱にどれだけ触発されたことでしょう。
1967年にノンキル・ポリシーを発表したのは彼でした。
当時はとてもセンセーショナルなことでした。
彼の目の前にあったやらなければならないことは山積みでしたが、
彼は焦点を失いませんでしたね。
それ以来私たちはこのポリシーからはずれることは一度もありませんでした。

オフィスにはカーペットもヒーターもありません。
タイプライターは5階にあり、お湯をわかしにいくのは地下でした。
あまりの寒さに手袋をしてタイプを打たなければなりませんでした。
階段をあがったり下がったりして暖をとったものです。
当時スタッフは12人しかいませんでしたが、
雰囲気は今と変わりませんよ。
カジュアルで、フレンドリーで、そしてみんな一生懸命働き、全力を尽くすのです」


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