私に何の関係があるというのだ 

What's That Got To Do With Me? イギリスの動物福祉

人間は動物の権利を認め敬意を表する義務がある

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人が「感傷的になるべきではない」という時は必ず、何か残酷なことをやろうとしている時だ。
「現実的にならなきゃいけない」などと付け加えようものなら、
金儲けをしようとしているしか考えられない。

ブリジッド・ブロフィ(1929-1995)はイギリスの作家、動物の権利の運動家でした。

1965年、サンデータイムズ紙は彼女にフル・ページを与え、
好きな題材でやるように言いました。

トマス・ぺインの有名な著書のタイトル「人間の権利」を引用し、
「動物の権利」というタイトルをつけたブリジッドの記事は
イギリスの動物の権利の動きに火をつけるのに一役かったのです。
1997年彼女は記事のタイトルに関して言及しています。

「 権利というのは敬意を払うこと、公正であることです。
この二つは常に一定であり、愛という不規則であいまいな感情と違い、
議論の力によって人々を説得することができます」

そして彼女の著書からの引用を少々

「 人間と動物の関係は不断の搾取です。動物に仕事をさせ、動物を食べ、動物を着る。
昔は占いや迷信のために動物を神に捧げました
今は人類のためという名目のもとで、
あるいは万が一効果があるかもしれないという理由で
科学や実験において動物たちに犠牲を強いています」

ベジタリアンについて

「たとえ痛みを最小限に抑えたとしても動物を殺す権利はないと思っています。
たとえばあなたが美味しそうに見えたとして、
痛みを最小限にしてあげても、私にはあなたを殺す権利はありません。
そしてあなたの人生と動物たちの人生のどちらが価値があるかどうかを
判断する立場にもありません。

羊の味が好きだから殺してもいい。
しかしあなたの足のローストが食べたいからあなたを殺す、
それが許されない違いは何なのでしょう。
私たちが複雑な感情や考えを持ち合わせ、
羊たちはあまり知覚能力がないからでしょうか。

だとすると、もしあなたの頭の中がいつも恋愛や缶スパゲッティのことだけだったら、
モーツアルトを好む知性をもちあわせ、論理的に物を考えることができる私は
あなたを殺戮し食べてもよいということになりますか。

動物を見下しているのは
私たちが優れた種であるということに基づいています。
私たちは想像力をもち、理性的で倫理に基づいた選択のできる特異な種です。
だからこそ、動物の権利を認め敬意を表する義務があるのです」

「動物を楽しみのために殺す人は、いつか人をも楽しみのために殺すでしょう。
あなたの生命が終わるのは他人にとって
何の意味もないかもしれないし、価値もないかもしれません。
しかし本人にとっては価値があるたった一つの人生です。
これは一匹一匹の鹿、ウサギや狐や魚やキジや蝶についても同様です。

人間はおのれの人生を楽しむべきで、他の生命を奪うことを楽しむべきではありません」