もし屠殺場がガラス張りであれば

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この美しい私たちの地球において、
工場式畜産業でどんな事が行われているか
などと知りたいと思う人はいないだろう。

ふと頭に思い浮かんだとしても、
毎年アメリカで殺戮される10億の食用動物たちは
痛みも苦しみもなく、最小限の恐怖で死んでいるはずだと信じたい。

私たちと同じ感情を持つ健気な生物たちは
殺戮される前に何年も生きなければならない。
この間どんな生存環境なのかと思いを馳せる人は少ないであろう。

酷い事実を告げよう。

生き地獄なのである。

栄養失調、病気、不衛生環境、想像を絶する虐待。
そしてそれはほぼ合法なのだ。

私たちが食する肉のほとんどは、どんなにおしゃれなレストランでさえも
工場式畜産肉である。
業界は動物を生命のある、感じる、考える生き物として扱わず、
ただただ、アメリカの肉消費者の消費燃料に過ぎないと考えているのである。

ポール・マッカートニーの有名な13分のスピーチ「ガラスの壁」
(もし屠殺場がガラスの壁であれば、だれもがベジタリアンになっているであろう)
If slaughterhouses had GLASS WALLS everyone would be VEGETARIAN
をご存じであろうか。

「ベーコンを見ると、私には豚が見える。
小さな友達をどうして食べることができるかね。しごく簡単なことだよ」
とポールは言う。

「ガラスの壁」は挑発的でない。攻撃的ではない。
最悪のケースを見せて煽っていると考える人がいるかもしれないが、その反対である。
畜産工場が毎日、合法的にどのように動物を扱っているかを単に示しているだけである。
(Free from Harmより抜粋)


ポールの13分のスピーチはPETAのサイトで見ることができます。
(映像がきついかもしれませんのでご注意)」
内容は先日の拙ブログ気にするな、たかが動物じゃないかとほぼ同じ内容なので
重複していない部分をお伝えします。

繰り返し言いますが、もし屠殺場がガラス張りであれば、
みんなベジタリアンになっています。
畜産工場、農場で幽閉され、屠殺場へいく動物たちは
想像を絶するような苦しみを味わっています。
その日常の残酷さを目にしたら、何百万、何千万人の人が
皿の上の肉に永遠にさようなら言ってくれることでしょう。

犬猫を虐待する事とチキンや豚を虐待することに違いがあると考えているのなら、
あなたは間違っています。
どういうふうな切り口であろうと、苦しみは苦しみなのです。
肉食は健康に悪い。環境に悪い。そして動物虐待に直接手を下しているのです。
選ぶのはあなたです。慈愛をもって選択してください。

ポール・マッカートニー


私個人的にはガラス張りでなくとも、その事を考えない日は一日たりともありません。
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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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