猫に話して聞かせなさい

2014/ 04/ 09
                 
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1歳から8歳までの本が読める子供たち、
どんなレベルでもよいからシェルターの猫たちに読み聞かせにいらっしゃい。


アメリカのバークス・カウンティにある
アニマル・レスキュー・リーグのプログラムの一つ、
里親を探している猫たちに読み聞かせをするブック・バディーです。

子供たちはまずチケットを予約します。
一つのチケットで猫に5冊本を読み聞かせることができます
(長くても短くてもかまいません)
5冊終わったらまた次のチケットを予約し、
子供たちはそれをためて抽選でプレゼントをもらう仕組みになっています。

レスキュー・リーグのホーム・ページより抜粋します。


このプログラムは子供たちの読む能力を伸ばすだけでなく、
シェルターの動物たちが、リズミカルな言葉の響きを聴くことにより、
心が穏やかになり、人間との関わりを持つ社会性が身に付くという
相乗効果効果があります。

企画したのはレスキュー・リーグのスタッフ、クリスティ。
10歳の息子のショーンの経験から
このプログラムのインスピレーションを受けたそうです。

ショーンは読むのが苦手で、いつも学校で苦しんでいました。
母は自分の働いているレスキュー・センターへ連れていき、
ショーンに猫に話して聞かせなさいと言いました。

するとショーンは本当に楽しんで読んだのです。
また連れていってくれと頼まれました。

クリスティは他の子供もきっと好きに違いないと確信し、
プログラムは2013年8月に正式にスタートしました。
ショーンはそれ以降本を読むのがぐんぐん上達し、
今や自宅の犬にも読み聞かせています。

プログラムはコミュニティの間で広まり、
動物に触れたいと思っている子供たち、
学校に行けず自宅学習をしている子供たち、
自閉症の子供たちなど次から次へと参加しています。

タフト大学の研究結果はプログラムの意義をバックアップしてくれます。

ペットは子供たちの支えとなりうる。
動物に触れあうことにより、学ぶことが楽しみとなる。
自閉症の子供も動物と一緒にいれば、言語の使用が増え、
回りをよく見ようとし、もっと関わろうとする。

動物は子供たちの価値を裁いたり決めつけたりせず
ただサポートと心地よさを与えてくれる測りしれない貴重な存在である。



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素敵な写真です。読み聞かせを受けているのが捨てられた猫たちなのでもっと素敵です。



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