心休まるクリスマス

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CHRISTMAS WITHOUT CRUELTY

クリスマスは楽しいポジティブなイベント、平和と善意の季節です。
にもかかわらず、多くの動物がこの季節のために通常よりももっと残酷な目に遭っています。
何百万匹ものターキー、あひる、ガチョウ、豚、子羊やチキンが
クリスマス・ディナーの食卓にのぼるために殺されます。

子犬や仔猫はプレゼントとして贈られ、可愛い子供の時期の価値が薄れると捨てられる。
見た目に美しい化粧品やバス用品などは残虐な動物実験の犠牲の上に成り立っています。
毛皮をはがされたウサギやキツネは洋服やアクセサリーに姿を変えています。

こういうふうにしなくとも、動物に残忍なことをせずとも美味しいものを食べ、
ゴージャスな楽しいクリスマスを送ることができるのです。

クリスマスは食べたり、飲んだり、楽しくショッピングをしたりする祭りです。
イルミネーションが輝くストリートは美しく、お店のディスプレイはそれぞれ趣向を凝らし、
まばゆいばかりです。クリスマスの魂が空気中にあふれています。

一年に一度こうやってみんなが楽しもうとしている時に、
動物への残虐性を説くなど、楽しみをぶち壊している野暮な人間だと思われるかもしれませんが、
実際クリスマスを祝うために普段より多くの動物虐待を引き起こしているのです。
殺し、食べ、使い捨てのおもちゃのようにプレゼントし、
動物園ではばかげた芸を仕込むために苦難を強いられる。
これは人間の娯楽のために
動物がどんなに大きな犠牲を払っているか垣間見るほんの一部にすぎません。

TALE OF THE CHRISTMAS TURKEY

毎年イギリスだけで2千万匹のターキーが殺され、そのうちの三分の一はクリスマスのテーブル用です。
イギリスではターキーは同情を集める鳥ではなく、ばかげた侮蔑すべきものというイメージがあります。
しかしこの可哀想な愚鈍で不恰好の鳥のことを少し考えてみてください。
孔雀のような、子猫のような美しさや愛らしさはないかもしれません。
しか痛みも恐怖も不具合もストレスも感じることは他の動物と同じです。

しかも、ターキーを不恰好な鳥に仕立てあげたのは人間です。
野生のターキーは木の中に住み、自分の子供を死に物狂いで守り、
50マイルのスピードで飛ぶことができ、10年ほどの寿命があります。

それが、何千羽も一緒に汚い狭い檻に閉じ込められ、動くこともままならず、
たいていは4ヶ月の若さで殺戮されるのです。

毎日毎日、動物たちは太陽の光も新鮮な空気も知らぬまま殺戮されていきます。
便や尿の匂いのきつい不潔な小屋の中ですべての鳥たちがそうであるように、
汚物にまみれた餌を食べさせられ、潰瘍ができ病気に苦しむのです。

安い肉を作るために農夫は短期間の間に鳥を太らせる技術を使います。
ターキーはそんなにすぐそんなに大きくなりません。
人工的に大きくすると骨や内臓の発育に負担をかけます。
その結果大きくなった体を支える骨が形成されないまま腫れたり腫瘍ができたりします。
歩くのさえもよろよろしてしまいます。
毎年、ターキー、チキン、あひるや鴨の多くは体重を支えきれずに倒れてしまいます。
小屋の餌場にたどりつけず、そのまま飢えと乾きで新でいくのです。 
生き延びた鳥だけが屠殺場に連れていかれるのです。

PUTTING COMPASSION INTO FASHION

祝いの季節は酒、パーティ、
そしてファションも欠かせないアイテムです。
しかしもちろんここも動物の犠牲の上になりたっています。

毛皮のために動物が殺されるということにたいていの人は嫌がります。
特にイギリスでは毛皮を着ている人を見るのはまれです。
しかし、気をつけて見てください。カフの縁取り、衿、フード、ブーツ。
そこについている毛皮はもしかしてフェイクではないかもしれません。
ウサギの毛皮もキツネの毛皮も縁取りによく使われます。
犬猫の毛もアジアから来る安い衣料品に使用されていることが多々あります。
買う前にラベルを良く見て。買うなら化繊です。

それならかわいそうな牛はどうなりますか?靴にバッグにベルトに使われる牛の皮は? 
皮やスエードは牛肉のために殺される牛の副産物だけではなく、
革製品自体で儲かるので、動物を殺すことが利益を生み出すサイクルに加担します。

革製品ファッションが大好きな人たちは心配しないでください。
人工皮やスエードの製作技術は非常に進んでいてほとんど見分けがつきません。
人間が作った輝くようなサンダルやスタイリッシュな化繊靴があり、値段もお手ごろです。
フェイク皮や毛皮も安いし、ドライクリーニングに出す必要もありません。
動物残酷ストーリーは脱ぎ捨て、
人間の作った素晴らしいものに身を包み、パーティーにいきましょう!

DROP DEAD GORGEOUS?

イギリスは1998年以来、化粧品会社と国の取り決めにより、
動物実験のライセンスは発行されていないのですが、世界中では相変らず、
商品開発の原料や仕上げのために動物を試験に使い、
その製品はイギリスでも販売されています。
しわ取りクリーム、長持ちする口紅、まつげを長くするマスカラ、
すべてその裏には動物の犠牲が隠されています。

動物実験はしていないというラベルは
必ずしも動物に人道的な扱いをしていないと保証できるものではありません。
最後の製品チェックに動物実験はされていないかもしれませんが、
それぞれの材料の過程で実験されていることが多いのです。
だまされずに本当の「動物実験をしていない」化粧品を探してください。

指標となるのは. British Union for the Abolition of Vivisection’s (BUAV)
Humane Cosmetics Standard schemeの承認を得たというロゴを探す事です。
ここの承認をもらうためにはかなり厳しい条件があり、
製品を作る過程で原料を含む最初から最後まで
一切動物を使っていないということを証明しなければなりません。
Lush の製品、ベジタリアンや、ビーガンの製品も動物実験を行っていません。
そのものズバリ、BUAV が承認した
Beauty Without Cruelty make-upも使ってみてください。


ANIMAL AID

私はベジタリアンで、動物の毛皮も皮製品も身につけません。
そうして50マイルのスピードで飛ぶ野生のターキーを想像して「おおっ」と思います。
信用してください。それがれだけ心休まる暮らしかを。


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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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