彼らが生まれて初めて草の上を歩くところを見たい

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大腸がんで残り時間があまりないと告知された
世界的にヒットしたアニメ、「シンプソン」のプロデューサーである
サム・サイモン(58歳)はこの世を去る前に莫大な財産を寄付することにした。

食べるものにも事欠くホームレスの人たちと
シェルターで死を待つだけの動物たちに。

「使いたいと思う以上の金を持っている。家族は大丈夫だし、
これをやりたいと確信したんだ」サインモンはインタビューに答える。

1991年に世界的にヒットした「シンプソン」の生みの親であったが、
93年の引退後も今なお莫大な印税が入り続けている。

「化学療法の回数がどんどん増えてきている。
まだこの目で見ることができるうちに自分のお金を良いことに使いたい。
喜びを感じるんだ。動物たちを助けることをどれだけ愛しているか。
やらなきゃいけないことだなんて思ったことは一度もないよ」

ハリウッドの慈善家トップ17に名を連ねているサイモンは
ロスにビーガン・フードのみを扱うフード・バンクを設立した。
そしてマリブの邸宅をレスキュー・ドッグ・シェルターにし、
殺される寸前動物たちを収容し、ケアをし、トレーニングをし、
耳の聞こえない人たちのコンパニオンとして育てている。

「動物を助ける理由?結果をすぐ見ることができるからさ」と言う。

「私は地球のいろいろな問題を何とかしたいと思っていた。
動物の権利もそのひとつであるが、
これの良いところは、自分のお金がすぐ成功に結びつくということだ。
使ったお金の結果が目の前に見える。
成果がスピーディーなんだ。毎週毎週本当に素晴らしいニュースがやってくる。
他のチャリティでこんなふうに幸せがすぐ報われるかい?

過去20年間環境問題改善チャリティに寄付していたとして、
君のお金が何かの役にたっていると思えるかい?私はそうは思わないから言っているんだよ。

私の最後の日々はオリに閉じ込められてあちこち連れまわされる
動物園の動物たちに自由を与えるんだ。
動物園やサーカスを購入し、
PETAを通して道端の動物園やサーカス動物たちを救出してきた。
あの動物達はひどく虐待されていた。

動物たちが生まれて初めて草の上を歩くところを見る日が残っていることを祈るよ。 
動物たちを自由にしてやること。
ガンになっていなかったらやっていなかったかもしれないがね」



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Mail Online

サイモンの写真はデイリー・メール


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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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