これだけの犠牲を払って

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4月27日ウインブルドンに立ち寄ったとき、
ショッピング・センターの広場に動物実験反対のスタンドがありました。
その日は動物実験反対の日だったそうです。
以下アニマル・エイドからの抜粋です。

4月24日は実験の犠牲になっている動物たちに思いを馳せる日としている。
人間の利益のために(本当は無意味な利であるが)利用され、
殺されている世界中のおびただしい数の動物たちのことを思い、
それを廃止すべく努力に一層精進の決意を新たにする日である。

英国で実験に使用されている動物は年間350万匹である。
医学研究所ではサルの脳を傷つけ、犬の心臓の機能を破壊する。
うつ病の研究所では遺伝子に変化を与えたネズミたちを水の入ったビーカーにいれ、
溺れないように半狂乱になって何とかしようとするネズミたちを観察する。
もちろんネズミたちは絶望的な望みのない戦いを強いられ死んでいく。

動物は感情を持っている。
痛み、恐怖心、孤独、フラストレーション、悲しみを感じることができる。
科学の進歩のためという御旗を振り回せば、苦痛と恐怖を与えるのもやむをえないというのか。
しかもそれで得た結果は人間の薬にも適合するという根拠はない。
薬の説明書には動物実験では安全であると書いてある。
それを人間にも安全だという保証になるのか。
無駄な苦しみを動物たちに与えている間に、本当に有益な治療薬の開発を逃しているかもしれないのだ。

以下 World Day for Animals In Laboratories

オックスフォード大学は学問界のトップクラスとして君臨しているが、
隠された闇の部分のことはほとんど知られていない。
観光客も大学のほとんどの生徒も見たことがない世界がある。
同大学の動物実験センターでは毎年15万匹の動物が痛みと苦しみの中でゆっくりと殺されているのだ。

健康で無垢な動物を長い痛みと苦しみの拷問にかけることは不道徳であるばかりでなく、
それだけの犠牲を払って果たして科学的に貢献しているかどうかの確証もない。
動物実験に反対するものは科学を知らない、動物実験だけが私たちの愛する人たちを救い、
医学の発展に貢献するものであると関係者は口を揃えて言うが、真実ではない。
動物実験の結果に頼るのは非常に危険である。異種類の生物は物質に対する反応の仕方も違ってくる。
たいていの動物は人間がかかる病気にはかからない。
人間は動物の体に人工的に病気をつくり、その反応をそのまま人間にあてはめているのである。

動物実験で良しとされた治療薬はしばしば危険な副作用を起こす。
毎年1万8千人の人が動物実験の結果で認可された薬のために命を落としている。
その数は心臓がん、脳卒中に続く。
これだけ動物実験をしても、決して人間の結果に反映していないことを証明している。

動物を使用しない進取の研究も存在している、
イメージ機器やコンピューターで細胞や組織、培養などの実験研究をすることができる。
ではなぜ動物実験がまだ続いているのか?

パワフルで金持ちの企業が動物実験で得ている巨大な利益を手離したくないからである。
動物実験専門の科学者もしかりである。

政府の政策や予算に大きな影響力を握っているこのような企業に対して
私たちは皆に聞こえるように大きな声で反対しなければならない。
科学の質を進歩させ、薬効の信頼性を高めるために。
そして意味のない何百万の動物実験の犠牲者である動物たちの叫びの代弁者として。


日本の大学や研究所はもっと深い闇の中ではないでしょうか。
唯一存在が浮かびあがるのは、わけのわからない動物慰霊祭のニュース時



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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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