大騒ぎするな

2013/ 03/ 06
                 
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バタシー・ホームから犬を貰い受けたときにどっさりついてきたブックレット
その中の「大切な最初のステップ」

1.まず

レスキュー犬を家に迎え入れたら、おそらくトイレをがまんしているだろうから、
すぐ庭に出すか、散歩をさせようと思っているエリアに連れていき、
臭わせるようにしむける。そこでしたらほめてあげる。
しかし終わったあとに一回ほめればよい。
あまりやりすぎると知らない人からかまわれすぎて、ストレスになり、悪い経験としてインプットされる。

以降、犬がトイレに行きたいサインを観察する。歩調や庭のドアのところに立っているかもしれない。
あなたの犬なりの教え方を把握する。

第一日目は家の中も探索させよう。けれど、あまりかまいすぎないよう。
あまりにも多くの刺激を短期間で与えすぎてはいけない


2.最初の夜

犬の寝場所を予め決めておく。掃除しやすいキッチンが、理想的な場所である。
できるだけ静かな場所を選ぶ。

仔犬は他の仔犬たちと一緒に寝ていた可能性が高いので、
Tシャツや玩具を毛布の中に丸めていれて、でこぼこを作ってあげる。
仔犬には時計、ボリュームを落としたラジオなどをそばに置いたり、
湯たんぽを毛布の下においてあげると、寂しさや不安感が少しはましになる。

あなたがベッドに行く前に犬を寝かせること。
犬が寝たあと家人ががたがたすると、犬もまた落ち着かなくなる。

静かに部屋を出る。なにか噛むものか小さいビスケットを置いてあげてもよい。
犬がドアをぎりがりやったり、ひゅんひゅん鳴いても無視するように。反応しなければ止む。

翌朝、犬が静かなところを見計らって出ていく。決して大仰にならず、静かに話しかける。

3.犬の社会生活への導入

新しい犬をあなたの家族、友達、知人、そしてもちろん他の動物たちにも紹介しなければならない。
あなたの生活をスムーズにするためだけでなく、犬にとっても非常に大切なことである。
フレンドリーな犬に会わせよう。他の犬に公園で会うことに神経質になる飼い主もいるが、
彼らのやり方でうまくやっていく。そのとき、あなたは冷静に。
あなたがリラックスすれば犬もリラックスする。

この項はまだ続きます。

この注意事項の中で繰り返し使われている言葉は
Don't make a fuss と Keep calm ですが、これは動物に対してだけでなく、
イギリス人全体の物事に対する姿勢です。

まあ「何事に対しても大騒ぎするな」ということですね。



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コメント

        

祝♪うちのこ記念日
アーチーさん一年になるんですね! パチパチパチ〜♪
家へ迎えた日を「うちのこ記念日」として
お祝いする飼い主さん、多いです。
あっという間の一年だったのではありませんか?

新しいことを乗りこえるのに時間が必要なのは
人間だけではないから・・・
「見守る」ってそれはモ〜勇気と忍耐がいります。

バタシーの本、邦子さんの翻訳で読める日を心待ちにしつつ、
読めもしない原語版の中古品をamazonでポチ。
ペーパーバック版はカバーデザインが違うんですね。
Re: 祝♪うちのこ記念日
おふみさん、

遠慮せずに、自分の家だと思っていいんだよということを
アーチーが理解してくれるのに一年かかったと思います。
リラックスしている姿を見ると本当に嬉しいです。

バタシーの本は出版社から見ておいしい本ではないので
(私も読者は限られてしまうと思います)実現は難しいかもしれません。
こうなったら、みんな原文を読みましょう!!
おふみさんはさっそく行動に移されていますね。
でもそれは150周年記念のあの本なのでしょうか??

バタシー150周年記念本
はい!
装丁デザインや著者が同じことを確認してから注文しました。
カバーの写真からすでにうっとり・・・
Kindle版も出ているようです。はやーい。
Re: バタシー150周年記念本
おふみさん、すごい行動力!
バタシーを立ち上げた不屈の婦人の話を楽しんでくださいね!
それにしても動物を助けようとする人たちは洋の東西を問わず、女性が多いですね。
女性はめげませんね。あきらめませんね。