企業の社会的責任

2011/ 01/ 13
                 
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At Shaftesbury Avenue

1860年に犬の救済を目的に設立されたBattersea Dogs & Cats Home は 
1883年から猫の救済も始め、助けが必要な犬猫に対して100%の救済を目指し、
設立以来、310万匹の犬猫を救助してきた。
2009年の保護実績は10、600匹。ロンドンとその近郊に3箇所センターを持つ。

そして

マークス・アンド・スペンサーは全国に広がる伝統ある高級小売店である。
自然環境やチャリティに対する意識は非常に高く、地域コミュニティと力をあわせて
地域を盛り上げ、環境を向上させていくことが企業理念だ。
2010年からスタッフ善意にイギリスのチャリティ団体どこかに数日奉仕することを
仕事として義務付けた。

さて2010年11月

マークス・アンド・スペンサーはバタシー・ドッグ&キャット・ホームに
ボランティアとして小売店のスタッフ28人を送り込んだ。

ホームはこの訪問を大歓迎した。24日と25日2日間にわたり、
動物の世話、散歩、猫と遊ぶなどの日常生活を体験。猫と犬のボディーランゲージも勉強。
ホーム施設の見学。バタシーの歴史も勉強。

ホームのマネージャーは語る

「バタシー・ホームをサポートしたいという企業からのアプローチをたくさん受けます。
チーム作りの勉強とか、企業としての社会的責任としてだとか理由はいろいろあるのですが、
どちらにしてもバタシーのことを知っていただくのは喜ばしいことです」

マークス・アンド・スペンサーのミッシェルは次のように感想を述べた。

「私たちは地域のコミュニティと協力して地域を支えたい。
こんなに実りのある仕事を支えるのはとてもやりがいがあります。
私たちはみんな動物が大好きです。普段目にすることのない舞台裏も見ることができ、
本当に素晴らしい数日でした」



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Battersea Dogs & Cats Home
バタシーホームページより抜粋 
店舗写真グーグルイメージより転載

マークス・アンド・スペンサーはボランティアを送りこんだだけでなく
多額な寄付も収めたことと思います。

大手の企業はこのようにチャリティ団体を積極的に支援します。
イギリスのチャリティ団体にお金がある理由の一つはこの企業サポートが大きいからです。
チャリティに関わっていない企業や団体は「まともではない」と見なされます。
もちろん企業イメージが上り、宣伝にもなるのですが、やはり企業の社会的責任もきっちり
落とし前をつけておかねばならないのでしょう。消費者もこういう企業に安心と信頼を置くのです。


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