生まれ変わりを探しているのか

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At Covent Garden

シャギードッグ・ストーリー

ジュリアン・クラーリー(英コメディアン)とファニー(雑種)の場合

ファニーは19歳で死にました。まあ年だったんだなと思うことにしています。
遺灰を階段の下に置いているのです。そうすると家に戻ったとき毎日見れるでしょう。
小さい木箱に入っていてファニー・クラーリーと彫ってあります。
名前の上には写真もあるんですよ。
ファニーがまだそこにいるという状況がとても気に入っています。

エジンバラ・フェスティバルやロンドン・パラディアムの舞台で活躍した犬なんです。
80年代に引退して、そこからだんだん弱ってきました。
失禁するし、耳も目も不自由になりました。
心臓が強かったので19歳までいけたんですがね。
私の40歳の誕生日の2日前に逝ってしまいました。

乗り越えるのは大変だったけれど、次の犬が欲しいと思うまで
そんなに時間はかかりませんでした。

新しい犬を探しているとき、私はファニーの生まれ変わりを探しているのか
あるいはファニーが私に残していった大きな大きな穴をうめるものを
探しているのかわからなくなっていました。

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ジュリアン・クラーリーさんは新しい仔を迎え入れられたのでしょうね。

その仔の代わりはいないけど、その仔との何かを探してしまいますね。

コベントガーデンにこんなに大きなトナカイがいるんですね。

40年も昔のクリスマスですが・・・
ホームステイ先の家族がみんな集まり、私にもプレゼントをいっぱい頂きました。
みなさん優しさいっぱいだったけど、なぜか寂しさがこみあげてきて困りました。

心の何かをうめる

亡くなったワンちゃんの代わりはいないかもしれないけど、飼い主さまの心の穴を埋めるワンちゃんは必ずいると信じます。

Re: タイトルなし

Cocoさん、

コベントガーデンはロイヤルオペラハウスもあり
毎年冬はくるみ割り人形を上演し、クリスマスムード満載です。
今は大きな大きなアップルストアもあります。

40年前のクリスマスはちょっと寂しかったのですか?
ホームシックだったのでしょうか?
今となっては懐かしい思い出ですね!

Re: 心の何かをうめる

ワンワンオーナーさん、

その通りですよね。ジュリアンさんはそれ以降またたくさん犬を飼っているようです。
犬なし人生なぞ考えられないのでしょうね(笑)
プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
ホームページ
私に何の関係があるというのだ

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