生まれて初めて愛をもらったボーイの最後の日々

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ボーイが救助された時には、痛みで苦しんでいた。
しかしレスキュー隊はボーイの最後の日々を献身的に尽くし
彼が今まで知らなかった愛を与えたのである。

ホームレスのボーイは無数のダニに覆われ、歩くことも食べることもままならなかった。
「ストリートの犬を救え」というシンガポールのレスキュー・グループは
ボーイをシェルターに保護し、彼の短い地球での人生の最後の日々を
可愛がってもらったという思い出を持っていってもらうよう心をこめて介護した。
ボーイにとって生まれて初めて触れる優しさであったであろう。

通りで生まれ育ったボーイはエアコンのフィルターの水を飲み、残飯で生き延びていた。
憔悴し、痛みでうめいていたところを、レスキュー隊は新聞紙で包み獣医へ連れて行った。
しかしダニが全身を覆い、ダニ熱に冒されていた。
歯は抜け落ち、ばい菌が入り緊急輸血が必要となる。
ありとあらゆる感染症にかかり、ガンにかかっている可能性もあった。

こんな状態にあってもボーイは静かにおとなしく言うことを聞いていたのだ。
しかしボーイは病気ではなく、死にかけていた。

ところが、レスキュー隊は安楽死をを選ばなかった。
家に連れ帰り、暖かく、愛に満ちた環境で最後を看取ることに決めたのである。
ボーイにとって生まれて初めての環境である。

「そばにつきっきりで痛みや苦しみのためうめいているとき、身体をさすってやりました。
彼が生涯望んでいたことでしょう。他の犬たちもボーイを見守っていました。
慰めを必要としているときはそばで鼻をくっつけていました。
そして最後の水を飲んでボーイは明け方逝ってしまいました」

彼の世話をしていた隊員たちは薔薇の花びらをかけ、あごをひまわりでつつみ、さようならと言った。
お葬式の後、ボーイがついに自由に走れまわることができるよう祈りながら、灰を野原にまいた。

資金もシェルターもなく、メンバーの家を使い、持ち寄りの金で、
ストリート・ドッグを救助し、セカンド・チャンスを与えようとしている団体
Save Our Street Dogsは、ボーイのような犬たちが多くいることを世界中にアピールをしたいと
You tubeにボーイのストーリーをのせたのである。

「ストリート・ドッグの福祉を向上するためには地域コミュニティの結束が必要です。
一歩でも先へ進むためには、どんな助けでも価値のあるものです」

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MAIL ONLINE
Save Our Street Dogs

上のメールオンラインのリンクをクリックしていただくと、ボーイの写真やビデオが
たくさんあります。涙で見えなくなりますが。



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タイトルをみた時から、これはヤバイ記事だぞ…
もう年を取って涙腺がゆるくなっているので、駄目なんです…
リンクもクリックしない方がいい…
と思いつつやはり最後まで見てしまうのです。

Singaporeというと、汚い物は処分、というイメージがありました。
行った人が「あんなに秩序正しくきれいな所はみたことがない」というその裏には必ず見ない方がよかったと思う世界がある筈…
そんな中で活動されている方々に感謝します。

人間だって、どこに生れ落ちるかの選択はありません。
でも人間には生まれてからの選択はあるのに対し、犬にはありません。
最後の、「次生は野良犬に生まれてくるなよ」という一文、本当に今のところそう願ってやるしかない、動物には過酷な世界ですね。

Re: タイトルなし

NTLさん

私もこれは相当にヤバイのです。
でもどうしてもどうしてもお伝えしたくて
勇気をふりしぼりました。(泣)

犬を食べる中国にも救助する現地の人たちがいます。
ストリートドッグがあふれているだろう
東南アジアにも何とかしようとしている人たちが
いる。それを思うととても心強いです。

やはり見てしまいました。
なんとなく予感はしていましたが、こんなになるまでどこで生活をしていたんだろうか?
どんなにか苦しかったであろうか?
でも最後に愛情をいっぱいもらって旅立ちましたね。どういうふうに生きてきたかよりも どういうふうに終わったか が 大切だと思いたいです

シンガポールでもこのような活動をしている方々を初めて知りました。全世界的に広げていってくれることを願って止みません。
“ゼロ”を目標に。。。

Re: タイトルなし

ワンワンオーナーさん

辛いです。日々、自分の小さい力を嘆いていますが、
こういうのを見ると、力の大小なぞ関係ない、
どんなことでもできることはやって行きたいと強く思います。

Re: タイトルなし

ワンワンオーナーさん、

東南アジアは多いだろうなと思っていましたが、
ここでも助けようとしている人がいて、頼もしい限りです。
オーストリアでも活動家の人たちのコンサートを見てきました。

はじめまして

mixi で、知人にこちらのブログを教えて頂き
訪問させていただきました。
私はエジンバラに住んでいますが、感じるところ
共感するところ、また、私のブログでも紹介して
いることが、幾つか同じで、とても嬉しく感じて
思わずコメントを残させて頂きました。

ゆっくり記事を見させていただきます。

ありがとうございます!!

Re: はじめまして

やっこさん、
ご訪問ありがとうございます。
エジンバラは素敵なところだそうですね。
いつか訪れてみたい場所のひとつです。

やっこさんのブログも拝見いたしました。
動物への愛情がひしひしと伝わってきます。
世界のあちこちでみなさん、同じ方向をむいて
がんばっていらっしゃるんだなあと嬉しくなりました。

わんちゃんの名前もノーマンとは!!
プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
ホームページ
私に何の関係があるというのだ

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