誰も愛してくれない

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Maida Vale

5回も捨てられ、それでもまだ家族を探し続ける仔犬アルフィー

アルフィーは多くの犬と同じように、目が合えば誰でも、あふれんばかりの愛情を注ぐ。
しかし20週の雑種のアルフィーは誰も愛し返してくれない。
4ヶ月の間に5回も飼い主がかわったあげく、
最後にレスキュー・ホームに連れられてきたのである。

最初の飼い主はアルフィーが病気だとわかったとたん、
治療費が払えないと何も知らない別の人に譲った。
イースト・サセックスのハッピーエンディング・サンクチュアリーのスタッフ、
クリスさんは語る

「引越しのためアルフィを飼えなくなった女性からひきとったのですが
アルフィが具合がよくないのはすぐわかりました。
その前の飼い主に連絡をとってみるとアルフィーの病気のことは
歴代の飼い主みんな気がついたそうです。
引越しというのは嘘だということもわかりました。
みんなアルフィーの医療費が心配で獣医に連れていけず、
このまま死なせてしまおうとしましたが、
いたたまれずにたらいまわしにしたようです。

なんだか落ち着かず、最初はたらいまわしにされたトラウマからだと
思ったのですが、食欲もなく、よく吐いていました」

超音波の結果、肝臓をとりまく血管から老廃物が除去されず、
身体にどんどん毒素がたまっているということが判明した。
サンクチュアリは、イギリスの不景気で職や家を失った人が捨てた
犬猫、ウサギ、鶏、ヤギ、羊、ろばなどたくさんの動物を抱えている。

サンクチュアリの獣医ケンプ氏はアピールする。

「私たちは健康な動物は安楽死させません。
ただアルフィーは手術なしではとうてい生きていけません。
彼は愛らしい犬です。本当に優しい性格の仔犬です。
人生(犬生)のスタートはよくありませんでしたが、
もし彼が手術を受けることができたら、
いい家族を見つけられて一生幸せに暮らせるのです。」

レスキューセンターは3500ポンドの手術費はまかなえず、
暖かいハートとビッグな財布を持った人が現れない限り、
安楽死を選択せざるを得ないかもしれない状況である。

彼の手術費を寄付してくださる方。
あるいは別の形で助けて下さる方を探しています。
ウエブサイトにご連絡ください


Happy Ending Sanctuary

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メールオンライン 文写真転載
MAIL ON LINE 09/12/2011

ということなのですが、注目すべきことは
BBCにしろ、 MAILにしろ、たいていのメディアは
動物保護チャリティ団体、レスキューセンターの状況をとりあげ、
定期的に発信してくれることです。
寄付や里親の必要な場合はこのようにニュースで呼びかけてくれるのです。
アルフィーのニュースはテレビでもとりあげられています。

ITV


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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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