すべてをチャンレジの機会だと

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At Shaftesbury Avenue

8 野良猫たちへの安全ネットを確立: TNRの推進と無料避妊去勢手術

TNRはシェルターにやってくる猫の数を減らし、外猫の生活の質を上げる。
コストパフォーマンスの高い大変人気のある方法である。

幸いなことに私たちは地域コミュニティに6年間TNRを行っているコミュニティ・キャットと
いうグループがある。もしあなたの地域にそういうグループがいなければ、
早急に作る必要がある。

野良猫を捕獲する区役所

野良猫を保護し、役所にもっていくことは猫にとって良いことであり、
仔猫はだれか貰い手が現れるチャンスがあると勘違いしている人が多い。
捕獲された猫たちがどうなるか一度聞いてみるとよい。
そのほとんどは殺される運命にあるのだ。

最近の調査では81%以上の人が役所で殺戮されるより、
外猫で生きている姿を見るほうがいいと言っている。

他グループとのタイアップ

チャリティ団体はリソースに限りがあると思われているのか、
互いに競合していると思う人が少なくない。これは誤解である。
動物を愛する人は心が広い。
特に同じ目的を成し遂げようと
グループでやっていくときの達成感は大きい。

私たちの生命救済活動は地域のレスキューグループ、個々の人たちのサポートなくして
成功はあり得ない。みんなそれぞれ、シェルターから動物を生きたまま出すことに情熱を傾け、
日々大変な努力をしている。  北ネバダのSPCA,コミュニティ・キャット、シェークスピア・ア
ニマル・ファンド、その他みんな私たちの大切なパートナーである。

また行政の動物管理団体やシェルターに
合法的なレスキュー・チャリティグループと連携を密にし、
いつでも動物の無料引渡しに応じてくれるよう働きかけていかねばならない。

10.融通をきかせる

シェルターの運営をスムーズに行うために入念な準備はしているが、 
それでもどんなことが起こっても対処できるよう柔軟な姿勢でのぞんでいる。
命を救うために、クリエィティブで斬新なアイデアに
いつもアンテナをはりめぐらせることも大切である。
それが私たちの最優先事項だ。

人間にとっても動物にとっても予期せぬことは起こる。資金が足りなくなったり、
自然災害にあったり、収容した動物に高額な医療費が必要になるかもしれない。

そんなときは、みんなに助けを求めなさい。動物をひきとってくれるかもしれない。
ケアのための寄付をしてくれるかもしれない。ボランティアとして力を貸してくれるかもしれない。
フォスターファミリーになってくれるかもしれない。
あなたがしなければならないことは声をかけてみることだ。
すべてをチャレンジの機会だとポジティブに受け止めて欲しい。

これで10章終了です。次回は「まとめ」といきます。

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無題

声を発するということは大事ですね。
発しなければ、気づいてくれないのですから
インターネットはそういう点では素晴らしい声だと思います。

Re: 無題

ワンワンオーナーさん
動物たちの命を救う仕事は
孤独な闘いではないということでしょうね。
ネバダセンターは地域コミュニティの協力は不可欠だと言っています。

プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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