他の動物だと黙って見てはいまい

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At Regent's Park

英国中のレストランやショップでタンクの中や
冷蔵場所に生きたロブスターや蟹を置くところがどんどん増えている。

ロブスターや蟹は意識がはっきりしているのに、
生きたまま熱湯でゆでられるか、ナイフで叩き割られる。
恐ろしい死に方ではないか。想像を絶する痛みである。

他の動物が生きたまま売られ、同じような殺され方をするのであれば、
黙って見てはいまい。
ではなぜ、甲殻類にこのような恐怖の断末を許容しているのか。

苦しみや恐怖を味わう能力を有するこの生物に対して、ショッキングなことに
わが国には規制する法律が存在していない。
政府も業者も消費者もだれも気にしてない証拠である。

私たちは憐れに思う。そしてあなたがもそうだと確信している。
食肉のために殺される動物はすべて苦しみを味わう。
とりわけ生きたまま売られることの残酷性は筆舌に尽くしがたい。
動物の苦しみに終止符をうつ一番よい方法は動物を食べないことである。
甲殻類、海の生物への残虐な行為を止めさせるキャンペーンにぜひ参加して欲しい。

そのキャンペーンとはレストラン、小売業者、政府に手紙を書くことです。
それぞれのフォーマットがあるのですが、以下は政府用

ペイス環境大臣

ロブスターを生きたまま熱湯に投げ込むという話しはお聞きでしょうか。

甲殻類も動物福祉法の保護下に入っていると思っていましたが、
そうではなかったようです。納得のいく説明をしてください。
ニュージーランドやイタリアの一部では甲殻類の保護法が作られているというのに。

ロブスターや蟹は生きたまま販売され、
消費者が家庭で料理するようになってきています。
調理法は煮えたぎった湯にロブスターを投げ込むのが一般的でしょう。
レストランでもよく行われているものです。
素人がやろうとプロがやろうと、やっていることは同じです。
じわじわとした死の苦しみを味あわせているのです。

蟹やロブスターが痛みを感じないというのは神話です。
蟹は息絶えるまで4,5分かかkります。
ロブスターはもっと長くかかります。
ロブスターの尻尾をみれば熱湯の中から逃げ出そうともがいている様子がわかるでしょう。
ロブスターを殺すには熱湯はいりません。34度のお湯で死んでしまうのです。
蟹は熱湯の中にいれると防御反応のため足が縮むので、
その前に8時間真水につけて溺れさせます。

ロブスターのもう一つの殺し方はナイフで胴体を真っ二つに切ることです。
この方法は生命を瞬時に断ち切ることはできず、長い時間もがき苦しむのです。

2005年、ヨーロッパ食料安全協会は痛みや苦痛を感じる動物をに対して
それを虐待するものに規制を加える法律を定めました。

叩き切られるロブスターはもちろん痛みを感じるでしょう。
熱湯に投げ込まれることはどれだけ苦痛を感じることでしょう。
他の食用動物と同じ保護のもと法律を定められるべきです。
一般市民に生きたロブスターや蟹を売ることを禁止してください。
ロブスター、蟹、そして貝類も緊急に動物保護法の保護の下に入るよう優先的に対処してください。

Viva Lobster Campaigns


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私は抱きしめたいような可愛さはないかもしれない。
しかし、それがどうしてあなたに私を生きたままゆでる権利をもたせてしまうのか。

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昔、子供の頃

ずっとずっと昔にお歳暮で生きた伊勢えびが
我が家にやってきました。生きたまま調理するっていう
両親に泣きまくって死んでからにしてと子供のくせに
すごいことを言いました。それから、誰にも触れさせないように
座布団の上に置いて何日だったのでしょうか?
動かなくなるまでずっと私のそばに置いてた記憶あります。
だんだん、ひげが、動かなくなってくるんですよね。
海のものを座布団の上に置いておくっていうのも残酷だったかも
しれませんが・・そうとしかできなかったんですね。
その数日で、おかしな話なんですけどその伊勢えびと仲良くなった
ような記憶しか残ってないのです。

食べた記憶は、ないんです。

そんな、遠い昔の話を思い出しました。

だから、今でも釜茹でや叩き割りは、出来ません。

Re: 昔、子供の頃

ぎょえーっ!座布団の上の伊勢えび!!

私も鶏が家になぜかやってきて、
食用だとわかったとき、大暴れしました。
両親に泣きついて、しばらく庭で飼っていた記憶があります。

マツモトさんのご両親も私の両親も
一蹴しなかったところが、さすが我々の親!というところでしょうか。

北海道の函館に「いかの活き造り」「活いか踊り丼」というのが
あるそうです。
止めてもらいたいけれど、私なんぞが言っても
「じゃあ、食べなきゃいい。嫌なら、ここへ来なければいい。」と言われるのがオチです。
キャンペーンをされている英国の人達が目にして卒倒でもして
大問題に発展でもしない限り変らないかもしれません。。

魚も表情にも声にも出せないけれど痛みを感じるのだということや
牛や豚、羊、山羊、鶏たちの苦しみなどから
目を背け、耳を塞ぐ、
けれど感動話には涙するー(けれどそれも、一時だけ)
という人がまだまだ多いです。
ですが、今、「伊藤ハムの豚虐待」について
ブログやツイッター、フェイスブックで、
意見を書いている人達がいることに、希望を感じます。
オランダで『オランダ人とペットの関係 殺処分ゼロの事実と理由』という
ブログを書いている方も、
日本の現状が改善されることを望んでおられます。
いつか、近い将来、皆の力が合わさって、
生きるもの全ての命が大切にされるようになって欲しいです。



Re: タイトルなし

ぷーどるさん、

函館の「いかの活き造り」をイギリスの新聞に投稿してみたいですね。
イギリス人は日本人が頭がおかしいと思うでしょう。
ふかひれをとる行為に関してイギリスでは
「人間としてよく表を歩けるもんだ」とコメントしています。
プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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