まずノンキルと宣言すること How We Did It

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At Primrose Hill

4 地域コミュニティにインスピレーションを与え、巻き込むこと

まず宣言をすること

ノンキルシェルターだと公言することにためらいを持つかもしれない。
しかし宣言をする行為そのものが強力な影響力を持つ。
ノンキルをゴールとする内部での士気をあげるばかりだけでなく、
あなたたちがやろうとしていることをサポートしてくれるコミュニティを鼓舞し、
エネルギーを与えることができる。

動物を愛している人はたいてい悲惨な運命にある動物たちの命を救いたいと思っている。
しかしみんなそれぞれの生活があるのだ。そういう人たちに喚起を促し、
関わってもらうためには、大きな、エキサイティングな、努力が報われる、
そういう活動があるということを知らせ、
みんなもその実現へと向かう力となれるのだとわかってもらう必要がある。

ノンキルコミュニティを全力でつくるという宣言は、実現を可能にする
サポートを得る大切なステップである。
人々にどういうふうに協力してもらいたいか明確にすること。
ある目的のための寄付をしてもらう、
ある仕事に関してボランティアをしてもらいたいと呼びかける。
たとえば、犬の散歩、猫と遊ぶ、パンフレットを配る、
フォスターファミリーになるなど。

大切なことがある、ノンキルをゴールとして宣言したからには
ガラス張りにしなければならない。
そして進捗状況と統計を定期的に公表すること。
私たちは月ごとに数字を公表している。
コミュニティのメインのシェルターに収容される動物の数、
譲渡数、殺戮数、今年と昨年の分両方。

ボランティアプログラムを作る。あるいは現行のものを活性化させる


簡単なものから高度なものまでボランティアの内容にバラエティをもたせること。
一ヶ月数時間のボランティアでもシェルターの動物たちの大きな助けになることを知らせる。
最初はゆっくり、少しずつでよい。

時間があまりとれないボランティアもいるが、
少しでも役に立ちたいという思ってくれる人ばかりである。
ボランティアといっても、本当の仕事である。
ボランティアに求められるものを明確にし、仕事内容も月ごとに再確認する。
簡単なオリエンテーションと動物の扱いのトレーニングセッションも行う。
大切なことは難しいことだと思って欲しくないことである。

ボランティアのひとつとして、フォスター・ファミリーがある。
小さすぎて譲渡ができないもの、臆病すぎるので、少し慣らす必要があるもの、
あるいは医療ケアが必要な動物たちを世話をするボランティアである。
よく開発されたフォスターファミリープログラムは
シェルターの救命率を劇的に変えることができるはずである。


ノンキルシェルターというようり、ノンキルコミュニティを作っていこうということですね。
地域の住民のサポートなしでは実現は難しいです。
日常生活に埋没していく私たちに刺激を与え続ける作業もなかなか大変だと思いますが、
ネバダヒューメインソサエティのサイトはいつでも元気一杯です。


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Re: タイトルなし

FSYAMさん

いつも貴重な情報ありがとうございます。日本と並んで殺戮数の多いアメリカでの取り組みは
どんなものだろうかと思っていました。

本当にがんばっている人たちこそノンキルを宣言するのは勇気がいると思います。
それがどんなに大変かを知っているからです。
仰るとおり、、あきらめないで一歩でも近づいていくように、頑張って欲しいと応援しています。
プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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