ただめんどくさがっているだけ

2012/ 03/ 31
                 
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ショッキングなニュースである。

合衆国のCENTRE FOR CONSUMER (CFC)は動物保護団体のリーダー的な存在である
バージニア州のPETAのシェルターで去年収容動物の95%も殺戮されたと報道した。
譲渡可能であった2000匹もの動物を殺戮したのである。
2011年に収容した犬猫は1992頭。34頭別の場所へ移され、
24匹が譲渡された。残る1911匹は殺戮された。

これはPETAの使命とは程遠い数字ではないか。

PETAはいまだに殺戮のスピードを落としていないとCFCのチーフ・ディレクターは批判する。

「彼らの関心ごとは犬猫に家を見つけることより、
マスコミや広告主の目をひき、資金を集めることだけである」

PETAの広報は2011年4月ニューズ・ウイークのインタビューに次のように語っている。

「ノーキル・ポリシーは不可能である。残酷に扱われたり、拷問を受けたり、飢えたり、
実験に使われるかわりに痛みのない死を与えることが私たちにできることだ」

CCF の問い合わせにPETA の広報は、報道を否定せず、センターの犬猫は怪我をしたり、
病気だったり、年寄りだったり、攻撃的であったり、
あるいは彼らに合う家がみつからなかったのだと
譲渡にふさわしくないものがほとんどだったとの理由付けをメールで送ってきた。

しかしボニー・ブラウン率いるネバダ州のノーキル・シェルターを目指す
ヒューメイン・ソサエティは、多くのボランティアの力を借り、
2007年、初めて一匹も殺戮しなかった年を成し遂げている。

CCFのレポートは次のように結ぶ。

「三千八百万ドルの予算があるのにもかかわらず、
何千匹の動物の家を見つける努力はせず、殺し続ける。
多くの動物を死にいたらしめている理由は、資金がないのでも、
ボランティアが足りないのでもない。
ただめんどくさがっているだけである」

Mail Online

People for the Ethical Treatment of Animals (PETA) は私のホームページでも紹介していますが
いつもマスコミを巻き込んだ派手な活動をしています
有名になり、資金が潤沢になると、最初の志がどこかへ行ってしまうようです。
合衆国では毎年400万匹の動物が維持費とスペースの問題で殺戮されているのです。
そんな中で「ノーキルポリシーは不可能である」とPETAが言い切ってどうするのだと思います。


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コメント

        

ほんとうですか!?
驚愕とはこういうことを言うのでしょうか。

本当にそのようなことが行われているのかと信じられない気持ちにもなります。

自分が最後まで見届けられない寄付は安易にするのは良くない。とまで思ってしまいました。

私もこのような団体にわずかながら寄付をしていますが、私自身、寄付をした時点で少しでも役に立てたと言う自己満足が働いているように思います。
反省しきりです。

もちろん、ちゃんと頑張っておられる所がほとんどでしょうが・・・。
Re: ほんとうですか!?
cocoさん

お金に目がくらむのは日々の常です。
問題なのは先導者であるPETAがこんなことをしているということです。
しかし、こういった本末転倒を見逃さない見張り役というのが存在しているというのも
大切なことです。
寄付をする私たちも見張り役の一人になりましょう!