生物はすべて人間のために存在しているという社会通念

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London Eye

PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)
のホームページにPeter Singer著の動物の権利に関しての記述があります。

Peter Singer は「平等」という基本的概念は同じような扱いを
要求することではなく、平等の配慮がなされるべきであると主張する。
これは動物の権利を語るうえで非常に重要な区別である。「動物に権利はあるか」としばしば人は問う。
答えはいつもイエスである。彼らは自由に生きる権利があり、それを侵害してはならない。
生き物の苦しみの程度を問うのではなく、
その極限の状態において考慮されるべき等しい権利をどの生き物も持っているということなのだ。
痛みを感じるレベルはたとえば言語や数学のレベルを語るのと同じものではない。
すべての動物は私達と同じ方法、同じレベルで痛みを感じるのである。
動物は痛み、喜び、恐れ、フラストレーション、孤独、そして母性愛というものを持っている。
彼らの生を侵害しようとする時、私達は道徳的にそれらのことを考慮にいれる義務がある。

動物の権利サポーターたちは動物の価値は人間の有益性のためにあるものではないと信じている。
生きようとする意志のある生物はすべて痛みや苦しみから自由になる権利を持っているのだ。

動物に権利があるかどうかは哲学ではない。
人間以外の生物はすべて人間のために存在しているという社会通念にチャレンジする動きである。

PETAの設立者のイングリッドは語る。

「痛み、愛、楽しみ孤独、そして恐れということになると、ネズミも豚も少年も同じである。
みんなそれぞれに価値のある人生を持っていて、死守しなければならないものだ。
自分が持っている権利を他のものが持っていることを否定するのは偏見である。
人種、性別、同性愛、そして生き物の種に関わらず、偏見は道義的に許されるべきものではない。
もしあなたが犬を食べないのであれば、なぜ豚を食べる?
犬も豚も痛みを感じるのは同じである。

そこに種に関する確固たる偏見が存在しているから、
一方は仲間としての動物であり、もう一方は皿の上の食べ物になるのである」


PETA ANIMAL RIGHTS


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ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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