一生懸命の顔が好き

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London Eye

死ぬのを待つばかりだった雑種猫、トッツィー2歳

車にひき逃げされ、道路の横で死ぬのを待つばかりだったトッツィーにとって
まさかこんな日がくるとは夢にも思わなかった。

獣医は飼い主のスー・ウイルソンに回復はありえないと宣告し、安楽死を薦めた。
特に後の右足がだめだった。

しかしこの不幸な猫はもう一度生きるチャンスを与えられたのだ。
足を強くするために水泳療法をしてみてはどうかと。

そして、6週間のハイドロセラピー集中コース(もともとは犬のためのプールである)
を受けたトッツィーは元気になったのだ。
小さい黒い水泳選手、トッツィーは犬用ハイドロケアセンターを使用した最初の猫である。
一ヶ月間、毎日泳ぎ続け、今では介助なしにプールで泳げるようになった。

飼い主のスーの話し

「ハイドロセラピーのことを言われたとき、猫が泳げるはずはないと思ったわ。
でも彼にとっていいことだと説得されたの。言うことを聞いてよかった。
トッツィーは力をとりもどして、また以前のように家の外を幸せそうに歩きまわっているのよ」

最初はハーネスをつけ、プールに馴れさせるため、
90秒水につけて、あげて、また入れるの繰り返しをした。
そして6週間後には安全縄やハーネスなしで
20分続けて泳げるようになったのである。

センターのスタッフは語る。

「トッツィーはプールに入ったとたん自然に泳いでいました。
猫が泳げないと言うのは迷信です。
ハイドロセラピーは失われた筋力をつけるのに大変有効です。人間にも動物にも。
怪我をした馬を関節や筋肉の負担をかけずに回復させるセンターもあります」

そして読者のコメント

「動物を大切にする人たちを観るのはなんと新鮮なことであろうか。
人間のもともとの性質が素晴らしいものだと信じさせてくれる。
このような人たちは自慢もせず、ただ心の底からにじみ出る善意の気持から助けるのである」


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猫かきをするトッツィー
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ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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