RSPCA100周年記念を祝ってートマス・ハーディ

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At Notting Hill Gate

多くの有名人著名人がRSPCAをサポートしています。
昔にさかのぼって、はチャールズ・ディケンズもトマス・ハーディも強力なメンバーでありました。

トマス・ハーディがRSPCA100年記念に寄せて書いた詩がRSPCAのホームページにあります。
ハーディの詩を訳すというおこがましいことはできませんので
邦訳を探したのですが、見当たらず。(やむをえず)私がエッセンスをつまんでみました。
天国のハーディ氏許してください。あなたの格調高い詩を。

慈愛


抒情詩
RSPCA100周年記念を祝って

トマス・ハーディ

I

陰鬱な過去の暗闇の中に
ひとつの明かりがともっている

それは疑い深い民衆の目で
パイオニアたちが嬉々として灯したあかりだ

我々はそこに光を放つ輝く伝説を見る

権利の歴史を持つこの国において 
虐げられ、当惑し、慈悲を請う温厚な動物たちよ
常に空腹であり、喉が渇え、激痛にさいなまれ、檻の中にとじこめられている

どんなに多弁な舌より雄弁なこの無言のまなざしを受けて
いかにあるべきか。

II

短く、消え入りそうな筆で書かれたものが
この100年の間 人々の良心を目覚めさせてきた。

しかしいまだ、血のかよっていない人間たちはは無力な罪のない動物たちの
尊厳の叫びが聞こえない。遠くにいても近くにいても

コロンピア岬からインドまで
無力な動物たちが権力の犠牲になっている。

III

叫び声はいまだに人目のないところであげられている
猿轡をかまされ、喉をかききられ、地面にたたきつけられて静かになるまで。
不必要な流血のしみがついた場所を見ても誰も気に留めない。

しかし我々の闘いと忍耐心。ゆっくりだが、勝利に向って歩み続けている。
おそらく我々が気がついているよりももっと。
歩み続けねばならない。

神よ

偉大なる声は我々によびかける。
汝らのなす業は勝利に恵まれるであろう
さらに力強い声が我々によびかける 
慈悲深い汝らに恵みを

1924年1月22日




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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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