RSPCAが嫌われる理由

2011/ 06/ 19
                 
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ケント州

RSPCAが発表した2010年の実績

1. 1,163,240本の電話を受ける
2. 虐待苦情 159,686 件を受ける
3. 86,354匹の動物 の飼い主に環境改善の意見書を提出
4. 130,033匹 の動物を救助
5. 64,086匹の動物に新たな家を見つける
6. 210,970 の動物を治療
7.  獣医費  400万ポンド
8.  67,388 匹にマイクロチップ
9. 16,429 野生動物を救出および治療する

素晴らしい仕事である。しかしRSPCAは万人に人気があるというわけではない。

理由?いくつか挙げてみよう。

RSPCAは動物を救助するだけはなく、もう二つの仕事にも従事している。
動物法の推進と動物を扱う社会意識を変えることである。

RSPCAのペットポリスの地位は新しいものではない。
もともとこの団体が設立された理由である。この役割は必要である。
本物の警察は権限をチャリティに喜んで委任している。
しかしそれをうっとおしいと感じる人がいるのも事実である。
制服に身を包んでプライバシーをかぎまわってくる者は時として疎まれるのである。

RSPCAの政治への介入も必要である。他に誰がやれるというのか。
しかしこれもサポーターをいらいらさせるようである。

「動物福祉」と「動物の権利」のサインを掲げるとしたらRSPCAはどちらへ行くのか。
「動物福祉」を選ぶのなら「動物の権利」を情熱的に過激に主張する団体から非難をあび、
「動物の権利」を選ぶのなら穏やかな動物サポーターが離れていく。
(ここらへんは動物の福祉と動物の権利という区別がわからないと
ちんぷんかんぶんですが、その場合は流してください。


RSPCAが狩猟の廃止を強く支持することにより昔からのサポーターを失ったという例もある。

そしてRSPCAが非常に大きな団体ということも問題を生み出している部分である。
実際動物のために働いていないのに、トップの給料が非常に高いことも非難の的になっている。

私はこれらの問題に対する答えを持っていない。
けれどこの団体は上記の数字で見るように
わが国の動物たちにとって非常に大切な存在である。
地元の小さい福祉団体をサポートし始めている人も増えてきた。
それもいいだろう。歓迎すべきことである。
しかしそれでもRSPCAを忘れないようにしなければならない。
いろいろ問題はあるが今後ともRSPCAは
英国の動物のための強力な役目をになっていくであろう。.
Pete Wedderburn


RSPCAのイギリスでの社会的地位は非常に高く、
政治的にも強力な発言権を持っています。
動物福祉が遅れている国々にとっては憧れの的であり、目標でありましょう。
しかしこの天下のRSPCAにも批判があり、
監視の目を怠らせていないということはとても公正であり健全なことだと思います。



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