私に何の関係があるというのだ 

What's That Got To Do With Me? イギリスの動物福祉

猫が車に轢かれないための訓練方法

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動物の権利の保護は家から始まる。言い換えれば飼い主はペットの安全を確保する義務がある。
夥しい数の猫が毎年車に轢かれる。果たして猫に交通事情を教えることができるだろうか

実は至極簡単である。数レッスンであなたの猫の生存率は高くなるであろう。
仔猫から始めると効果的である。大人にくらべて飲み込みが早いからだ。
成猫も教えることができるが、飲み込みが悪いのもいる。
しかし飼い主がこのトレーニングを年寄り猫用に作り、根気よく教えれば不可能ではない。

始める前に家と道路の間の敷地をじっくり猫に検証させること。そうすれば家に戻るルートが頭に入る。

さて始めよう。

1. 早朝か夜半か交通量の少ないときに道路に出してみよう。
2. 玄関のドアをあける。大きなフライパンとスプーンを持ってあなたも外に立つ。
3. 車が来るのを待とう。できるだけうるさい音の車が理想的。そして飼い主は猫と車の間に立つ。
4. 車が通る瞬間にフライパンを連続して叩き、猫をびっくりさせるくらい大声で叫ぶ。
5. すぐに猫を追いたてて家の中に入れる。猫があなたの先にくるように。猫が駐車している車の下などにもぐりこんで迷子にならないように。
6. 猫が手本とする良きモデルになること。道路を見渡して怖がるようなしぐさをし、あなたたちは大変なことが起こりそうになってそこから命からがら逃げているという演技をする。そうして2人で(飼い主と猫)は安全な家に戻りリラックスしているという演技を猫に見せる。
7. この方法を一日一度か二度数日繰り返して行う。
8. 実践に移す前にスムーズに行かせるために、猫なしで一人でフル・リハーサルをやってみよう。

車がやってくることと騒音の二つのセットとあなたと一緒に安全な場所に逃げ込むという動作で
猫は走ってくる車が危ないということを認知する。そして猫はあたりに注意を払っているので、
他の人がやる通りにやる。なので常に良いモデルとなることを目指すことは大切な要素である。
他の家族にも同じようにさせる。首尾一貫性が決定的な要素である。

時がたつにつれて猫は車の音に慣れて道路のそばに座っていれば安全だということがわかってくる。
しかし油断をさせず、猫の生涯を通して危険が以前横たわっていることを
時折見せなければならない。
あなたが猫と一緒に道路のそばにいるとき、車がきたら、
その間に立って大きな声を出し、手を叩き脅かしながら家に追いやろう。
最悪なのは道路に立ってリラックスした様子を見せること。
せっかくトレーニングしたのに車が走る道路は
そんなに悪いところではないと見せているようなものである。

Cat Traffic Training
Animal Rights Encyclopedia by Ben Panaman