静かな穏やかな存在



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裁判所で証言をするのは非常に辛い経験です。
犯人と対峙しなければならないこともあり、
しかもそこにいる人たちは知らない人ばかり。
トラウマになる可能性は十分あります。

このような状況を改善するために、合衆国を主として
裁判犬の導入という新しい動きがあります。
特に若い性犯罪被害者の裁判での証言は
常にトラウマになるとの研究結果が出ています。
証言をしているときに、襲われたときと同じ心理的体験を
することになり、すさまじい打撃を受けるということは
想像に難くありません。

そんな時に犬が「静かな穏やかな存在」として
証言台に一緒に建つことが許されます。
子どもが検察官から尋問を受けているとき、
足元に静に眠っているのです。

人間と犬との長い関係から見ると、
私たちにとって犬は
「悪い人がそばにいると教えてくれる」存在なのです。
そういう意味で、リラックスした犬がそばにいるということは、
そこは安全な場所なのだと子供がわかるのです。
被害者の血圧は下がり、心配や不安が減るのです。

カナダでも児童虐待の裁判のとき、
被害者の子供たちを落ち着かせるために
犬の入室が許可されました。少女は7歳のラブラドールのケイバ―と
証言台に立つことができたのです。
裁判の間、小jはずっと犬のリードを持ち、
何度も固く握りしめていました。

イギリスの法廷弁護人によると

「合衆国では広く行われていますが、
ガイドドッグなどを除いて、
イギリスではまだ実現していません。
こういった面ではイギリスはアメリカより10年オクレテいると
言われていますので、将来的には必ず追随する事と思います」

裁判犬は普通の犬ではなく、
何年にも渡り、訓練を受けてきた犬たちで、
その中でも裁判所に立ち会っているのは
ベストの中のベストだそうです。

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元記事と写真はMail Online







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プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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