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私に何の関係があるというのだ 

What's That Got To Do With Me? イギリスの動物福祉

みんな嘘だ

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犬を愛し、豚を食べ、牛を着る

いつも疑問に思うことがある。

たいていの人は動物が好きだ。
なかには好きじゃない人もいるにはいるが、
大多数の人間は私たちの生活を豊かにしてくれる犬、猫、野生動物を愛する。

ペットを飼っている人はたくさんいる。家族や仲間と呼ぶ。
えさを買い、獣医に金を払い、ベッドの上で寝かせ、死んだときには泣きあかす。
ペットとの関係は人生に深みを与えてくれるという。
なぜそんなに心を動かされるのか?どうして琴線に触れるのか?
ペットは私たちの心の中に入り、絆という尊い感覚を与えてくれるからだろうか?

他の種との絆をそんなふうに意味のあることに感じるのは
人間としての喜びであり美しさである。

しかし私の魂の中に固まりとして存在する疑問がある。

ペットという動物には深い愛情を抱き、人間との関係にそれだけの価値を見出すのに、
くるりと後ろを振り返り、別の動物たちをディナーと呼ぶ。、
100グラムの価格を抑えるためであればどんな酷な殺し方をしても気にしないという
感情の差はどこからくるのであろう。

合衆国には動物への残酷な取り扱いを禁止する法律があるが、
どの州も人間の消費に用いるための動物への適用はない。
50州すべて例外はなく、肉用、ミルク用、卵用に関しては
もしこれが犬や猫に対してやったら
間違いなく刑務所いきであろう行為に関して何の規制もない。

システム化された肉産業、畜産農場のもと、
動物たちへの拷問を阻止する法的手段が存在していないのである。
業界のスタンダード・オペレーション・マニュアルにも残酷な扱いを阻止する項目はない。

それは彼らの意図するゴールではないからである。
コストをいかに安くあげるかが彼らの目標だ。
コスト削減を達成できるのならアウシュビッツ収容所状態でも全く厭わないのである。

畜産業の動物たちが日常的にどれほどひどい扱いを受けているかを
説明するのは非常に困難である。一般の人は想像すらできない。

なんとならば故意に全力で隠されているからだ。
私たちが動物好きだと業界は知っているので、ありとあらゆる手段を使って、
そこで実際に行われていることを白日の下に晒さないようひたすら隠し通す。

何百万匹もの鶏を狭い窓のないケージの中で、
生涯一度も羽を伸ばすことのできない状態で閉じ込めている。
拷問の中で生きていくしかない彼らが
喧嘩をして互いに殺しあわないためにくちばしを切る。

牛たちも鶏と同じように身動き一つできない、
草をはむこともできないすし詰め状態で閉じ込めれている。

しかし屠殺される動物たちの実態を業界は私たちに知って欲しくない。
なので消費者には「おいしいチーズは幸せな牛から」と
緑の草原で草をはむ幸せそうな牛のイメージ広告を載せる。

幸せそうな牛、鶏の広告、みんな嘘だ。不誠実極まりない。

しかし不法ではない。肉、ミルク、卵を売るためにはどんな嘘をついても良いのだ。
なぜなら私たちが動物の種類によって存在の意味づけをしたからである。
愛する動物たちと、拷問をかけ肉にする動物たちと。

私たちはすべての動物がそれぞれ素晴らしい役割をはたしていることを忘れ、
可愛い動物は大切に、残りはどんな目に合わせてもよいと正当化しているのである。

すべての生き物は私たちと同じ神から呼吸を許されている地球の乗組員である。
神の動物たちはすべて聖歌隊でのそれぞれの役割がある。
ペットだけではなく、すべての動物とのつながりを修復する必要がある。
動物の権利だけで済まされる問題ではない。人間の責任問題である。

子供に毛虫を踏むなと教えることは毛虫にとってだけでなく、
子供にとっても価値のある教えなのである。

国の素晴らしさは動物たちをどう扱っているかによって判断されるとガンジーは言ったが
ガンジーはただペットだけのことを意味しているのではなく、
すべての動物に当てはめた言葉だと私は確信している。

Why We Love Dogs, Eat Pigs and Wear Cows
by John Robbins

2014年10月 2日の記事再掲
このことは頭から離れたことはないです

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ビーガンフェア@コルチェスター


ロンドンから車で2時間弱、
コルチェスターで開催されたビーガンフェアに行ってきました。
動物チャリティ団体からもかなりの数出店していました。
写真はバタシー・ドッグス・アンド・キャッツ・ホーム


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実は娘が今回自分のボトル・デコレーション
(バレンティーナ・ボトル)の商品をもって出店デビューしました。
売上の10%を動物チャリティに寄付します。

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食べ物やさんが多かったのですが、
目が釘付けになったのはこのイタリア人のお店

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そのプレゼンテーションの美しさ
インスタ写真用にと一日中人だかりの山でした。


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このビーガン・ケーキやさんはロンドン・ベースですが、
イギリス中のビーガン・フェアを廻っているそうです。
ビーガン催事はどんどん増えているので、
またどこかでお会いできるはず。

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私は「なすのボート」というのをいただきましたが、
食感も味も素晴らしい

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今回買ったのはこれ。優しい色が素敵でしょ。

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このお店から掘り出しました。
動物実験廃止へ入魂しているチャリティ団体

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遠足旅行のような小学生作文ブログになりましたので
結びもそれで。

「よい一日となりました。とても楽しかったです。
また行きたいと思います」



年をとることを許された畜産動物



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「このプロジェクトを始めたときに、写真を買ってくれる人がいるかどうか
自信がありませんでした」米の写真家アイサ・レシュコ氏は語る。

「ところがオンラインで公開したところ、メールが洪水のようにきました。
展覧会では人々が涙を流しながらかけよってきたのです。
まったく予期せぬことでした」

レシュコの作品集「年をとることを許された動物たち」は
変わった写真集である。 
普通食用動物は幼ないときに屠殺場に送られる。
私たちは畜産動物の年とった姿を目にすることはない。

写真の動物たちは多くは虐待から行政が介入し、保護し、
米国のあちこちのサンクチュアリーに引き取られた畜産動物たちである。

「このプロジェクトで動物たちに会えば会うほど、
救出されない不幸な動物たちの声になることが
大切だと思うようになりました。

畜産動物の製品は知っていても、実際の動物たちはみんなの目に触れない。
私の写真をみて彼らは品物ではなく、
個性や感情を持っている個々の生命であることに気がついてほしい。

ベジタリアンにせよ、肉食者にせよ、
畜産動物の実態を把握している人はあまりいないでしょう。
食用動物従事者はおびただしい数の動物の幼子を何の感情ももたず、
ルーティンで死刑場に送っている。
しかし食用動物に性格があり寿命も長いのです」

この写真集に登場する動物たちの多くはもうこの世にはいないが、
レシュコが彼らのことを語るときには人間の友達のように話す。
救出されたラッキーな動物たちを見ながら

「この子たちを見ると年をとるという事は
祝福されていることだと思います」と結んだ。



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16歳のフォレスト 
サンタクルーズで仲間と一緒に屠殺されるところを救出
by Isa Reshko

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年も名前もわからない救出された鶏
by Isa Reshko

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21歳のアルパイン 
飼い主が生活保護を受けるようになって救出
by Isa Reshko

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28歳のバディ。目が見えなくなって保護所にひきとられる。
強いパニック症に襲われて、何か月も専門家が
トレーニングして克服。
眼球は最後は摘出となった。 by Isa Rehuko


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12歳のバイオレット、足がマヒしている
by Isa Resuko

Allowed to Grow Old Portraits of Elderly Animals from Farm Sanctuaries by Isa Reshuko
Guardian

年とった牛や豚や鶏を見たことがない。美しい。
本当は20年以上も生きるように神様に創られているのに。

優しい魂は今週生まれているはずである


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あと4か月ほどで世界中で愛と平和を祝うクリスマスだ。
あなたがもしクリスマスにターキーを食べるのなら、
食卓で15分で終わるその優しい魂は今週生まれているはずである。

みじめな苦しい思いをするためにこの世に生まれる。
首を掻っ切られ、頭を切り落とされ、身体を刻まれれる前に
これから4か月奴隷のように幽閉される。
彼女の地球の存在の終末はクリスマス後のトイレに流される。

これがあなたにとって愛と平和なのか。
世界中の平和なのか。


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Lee Stewart / Facebook 

悲しい不必要なさようなら

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少年の母ブリトニー筆

「この写真は息子の純粋なありのままの写真です。
8歳の息子は学校の子羊プロジェクトをすることに決めました。
息子は、愛着がわくのも、最後にどうなるのかも理解していました。

子羊にビーンズとポークと名づけ、朝早く起き、学校に行く前に餌を与え、
肺炎になったときは夜なべで看病していました。
餌の量を測り、サプリメントも与え、
きれいな水はいつも用意されていました。
静かにしているなと思って見たら、抱きしめて撫でているのです。
息子が子羊を愛していることは間違いありませんでした。
息子はヒーローです。私の知らないまにこんなに大きくなりました。
感情に溺れず、レースを完走したのです。

自分の育てた子羊たちを愛しましたが、
何が一番大切なのかを知っていました。
血と汗と涙を注いで偉大な商品をしあげ、
プロジェクトを終わらせました。
子羊をそのまま飼っていいかと聞いたことも、
プロジェクトをやめるということもありませんでした。

私たちは肉が大好きな家族です。
息子はマーケット動物を育てる事により
自分なりに家族に貢献したかったのでしょう。
彼はビーンズとポークのことを忘れることは決してありません。
しかし、来年も再びプロジェクトに参加するでしょう。
なんと素晴らしい息子でありましょうか」

この写真と記事に動物擁護家カレン・ドーン氏の言

「この写真は実に多くの事を語る 。

どんな犠牲を払っても、ルールに従うように教えられた少年は、
種を越えた友達への慈愛を捨て、信じていた友を裏切る。
それをよくやったと母にほめられる少年を見ると心が痛む。

もし彼が他の形での愛があると、別の視点から物をみるようにと
母から教えられていれば、
彼はきっと自分の子供にもそのように教えていったであろう。 
母ブリトニーの両親もそれが唯一の正しい方法だと信じて、
彼女に教えたのであろうが。。

ビーンズとポークへ愛を送る。
どんな恐ろしいことが待っているか
想像さえもできなかった無垢な魂たち。
信頼している友人や世話をしてくれる人たちが
これから自分たちをどこへ連れていこうか知る由もない。

魂があるとしたら、
(犬を愛する人たちは魂が人間だけのものではないと
確信していると思うが)
ビーンズとポークの犠牲になった魂は地球に一瞬だけ舞い降りて、
また宇宙とへ帰っていったと思えば心も安らぐ。
彼らがわからなくても少なくとも私たちは分かっている。

母は子羊の面倒をよく見た息子を賞賛する。
食用のため生まれてから死ぬまで
人間の残酷さのみしか知らない環境で
生存させられている肉用の動物たちに比べれば、
マーケット用の子羊はまだましであろう。

この母を声だかに責めることには意味はない。
私たちの両親とて可哀そうだといいながら、
私たちに肉を与えてきているではないか。
怒りと批判は答えにはならない。

ブリットニー、私たちはあなたと違う視点でものを見る。
あなたを批判するのが目的ではない。
食肉産業が地球を破壊している今、人間という種を救うためには、
皮肉なことに他種の生き物に対する慈愛と敬意へのシフトのみが
唯一の道なのである」

Karen Dawn Facebook より