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誇らしく思っていたのに


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過去記事 
日本がケージを空にする

多くの方が「ヤクルト毎日飲むぞ」と
拍手をもって読んでくださいました。

しかし、その後、ツイ友さんが
ヤクルト本社に問い合わせしたところ
PETAの公表はヤクルトの認識と違っているとの回答。
つまり動物実験の廃止はなく、今後その予定もないと。

もしかして何か誤解があるのかと
1月下旬にPETAとLIVEKINDLY に問い合わせましたが、
いまだにお返事はありません。

しかし、何よりもご当人のヤクルトさんが
そう宣言しているのでしたら、そうでしょう。

「日本の企業」がというところに
喜びがひとしおだったのに
ロンドンのスーパーの棚に並ぶヤクルトを見るたび
誇らしく思っていたのに



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日本がケージを空にする

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東京に本社を置く乳酸菌ドリンクを販売するヤクルトは
動物の権利擁護団体PETAの抗議を受け、
「動物実験のケージを空にする」大きなステップを踏み出した。

法律で定められているわけでもないのに、
ヤクルトは健康製品の名目として動物実験を行ってきた。
しかし人間と動物は遺伝子的に非常に異種である。
動物の反応を人間の体にあてはめた結果は無関係で、不正確である。

ヤクルトはネズミたちに乳酸菌を与え 
罪のない動物たちに炎症を起こさせ、放射線をあびさせていた。
他のネズミにはリンゴエキスを与え、
回転装置でくたくたになるまで走らせていた.
これらの実験に対し、PETAはアクションをとったのである。

PETAが示したように、これらのテストは
人間の健康に何の益ももたらすものではない。 
この会社の製品は
もともと人間への毒性をもったものを扱っていないのである。

抗議を受けたヤクルトの社長は、
「顧客の満足を得るために、効率をよくするために、
そして経費節減のためにすべての動物実験は中止し、
動物を使わない実験だけをやっていく」とPETAに手紙で返答した。

動物福祉問題の関心が高まるなか、
消費者は動物への残虐行為がからむ商品を嫌うようになってきている。
ヤクルトのこの動きはカナダの動物残虐行為法のように
動物への虐待が違法になっていく将来への好ましい動きである。



Livekindly

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このニュースの海外の反応としては
「よくやったPETA」というものが多いのですが、
経過の詳細はわかりませんが、私はヤクルトもすごいと思います。
動物福祉が遅れていると自他ともに言われている日本ですが、
動物を使わない代替え実験などの開発能力は
高いのではないでしょうか。リーダーとなって走って欲しい。

後日談として実際は動物実験をやめていなかったようです。
以下ご参照ください
誇らしく思っていたのに



最大の憎むべき敵にさえも

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先日亡くなったブライアン・シューエル氏がエアフランスの会長に宛てた手紙です

エアフランス会長 Juniac氏へ

私は現在憂鬱ながん治療を受けています。
医者や科学者が私のために手を尽くしてくれているのでしょうが、
辛い治療を受ければ受けるほど、動物実験のサルたちのことに思いを馳せます。

あなた方の飛行機で今も運ばれている猿たちは、
ジャングルで家族と幸せに暮らしていたのに無理やりひき離され、
暗く狭い荷箱に詰められ、長旅を強いられます。

ところが、このインテリで細やかな感情を持つ動物たちが、
エアフランスで運ばれる苦痛などまだまだ序章なのです。

死の目的地についたとたん、手や足を切断され、毒をもられ、
絶食絶飲を強いられ、苦痛と痛みの中、
最後には死に至るばい菌を植え付けられるのです。
精神的に拷問を受けたあげく殺されるのです。
動物から得られる実験結果のほとんどは
人間に適用されないという事実にもかかわらずです。

私は、自分がガンだと診断されて以来、何か月も何か月も身体をいじられ、
つつきまわされています。
こんな辛い苦しい実験は私の最大の憎むべき敵にさえも受けて欲しくない。

何の罪もない動物をどうぞそっとしておいてください。
実験用の動物の輸送を廃止した世界の他の大手の航空会社に
続いてくれることを切に切にお願いします。

ブライアン・シューエル

これだけの犠牲を払って

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4月27日ウインブルドンに立ち寄ったとき、
ショッピング・センターの広場に動物実験反対のスタンドがありました。
その日は動物実験反対の日だったそうです。
以下アニマル・エイドからの抜粋です。

4月24日は実験の犠牲になっている動物たちに思いを馳せる日としている。
人間の利益のために(本当は無意味な利であるが)利用され、
殺されている世界中のおびただしい数の動物たちのことを思い、
それを廃止すべく努力に一層精進の決意を新たにする日である。

英国で実験に使用されている動物は年間350万匹である。
医学研究所ではサルの脳を傷つけ、犬の心臓の機能を破壊する。
うつ病の研究所では遺伝子に変化を与えたネズミたちを水の入ったビーカーにいれ、
溺れないように半狂乱になって何とかしようとするネズミたちを観察する。
もちろんネズミたちは絶望的な望みのない戦いを強いられ死んでいく。

動物は感情を持っている。
痛み、恐怖心、孤独、フラストレーション、悲しみを感じることができる。
科学の進歩のためという御旗を振り回せば、苦痛と恐怖を与えるのもやむをえないというのか。
しかもそれで得た結果は人間の薬にも適合するという根拠はない。
薬の説明書には動物実験では安全であると書いてある。
それを人間にも安全だという保証になるのか。
無駄な苦しみを動物たちに与えている間に、本当に有益な治療薬の開発を逃しているかもしれないのだ。

以下 World Day for Animals In Laboratories

オックスフォード大学は学問界のトップクラスとして君臨しているが、
隠された闇の部分のことはほとんど知られていない。
観光客も大学のほとんどの生徒も見たことがない世界がある。
同大学の動物実験センターでは毎年15万匹の動物が痛みと苦しみの中でゆっくりと殺されているのだ。

健康で無垢な動物を長い痛みと苦しみの拷問にかけることは不道徳であるばかりでなく、
それだけの犠牲を払って果たして科学的に貢献しているかどうかの確証もない。
動物実験に反対するものは科学を知らない、動物実験だけが私たちの愛する人たちを救い、
医学の発展に貢献するものであると関係者は口を揃えて言うが、真実ではない。
動物実験の結果に頼るのは非常に危険である。異種類の生物は物質に対する反応の仕方も違ってくる。
たいていの動物は人間がかかる病気にはかからない。
人間は動物の体に人工的に病気をつくり、その反応をそのまま人間にあてはめているのである。

動物実験で良しとされた治療薬はしばしば危険な副作用を起こす。
毎年1万8千人の人が動物実験の結果で認可された薬のために命を落としている。
その数は心臓がん、脳卒中に続く。
これだけ動物実験をしても、決して人間の結果に反映していないことを証明している。

動物を使用しない進取の研究も存在している、
イメージ機器やコンピューターで細胞や組織、培養などの実験研究をすることができる。
ではなぜ動物実験がまだ続いているのか?

パワフルで金持ちの企業が動物実験で得ている巨大な利益を手離したくないからである。
動物実験専門の科学者もしかりである。

政府の政策や予算に大きな影響力を握っているこのような企業に対して
私たちは皆に聞こえるように大きな声で反対しなければならない。
科学の質を進歩させ、薬効の信頼性を高めるために。
そして意味のない何百万の動物実験の犠牲者である動物たちの叫びの代弁者として。


日本の大学や研究所はもっと深い闇の中ではないでしょうか。
唯一存在が浮かびあがるのは、わけのわからない動物慰霊祭のニュース時



もっとやるかって?もちろん

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At Big Ben

フェリー会社や航空会社が顧客の意見を尊重し、
実験動物の搬送を停止するという動きに動物実験団体は抗議をしている。
海外から輸入される動物の数はイギリスの年間400万件の動物実験の1%に過ぎないが、
それでも2万6千頭以上に上る。
これは今に始まった話しではない。
英国動物実験反対グループ(BUAV)は1990年より霊長類の輸入反対キャンペーンを行い、
その非道なビジネスの内容も暴露している。

以下BUAVの談

「私たちは今まで大手の国際線も含めて、64社の航空会社を説得してきました。
何万人ものサポーターたちの手紙を添え、納得のいく理由をつけて説得してきたのです。
(BUVAは動物実験反対を専門にする世界のリーダー的存在である)

野生の哺乳類を捕獲することはストレスや怪我をうみます。
捕獲して監禁する過程はもっともゆるやかな国際福祉基準からみても非常に残酷です。
南東アジアやアフリカからたいていは北米やヨーロッパに空路か陸路で連れてこられます。
長く惨めな運送であることは想像に難くないでしょう。
猿たちは狭い木箱にいれられ、立つこともできず、貨物として運ばれるのです。
充分な換気はなされているのか?騒音や温度は?
遅れたりしたときのストレスは想像を絶するものです。
心配はストレスは病気につながり、肺炎、胃腸炎、脱水、体重減少、バクテリア感染などで
大量の猿が旅の途中で死んでしまうのです。

そして我々は研究室で行われているありのままの事実をイギリスに、
世界に報告していかなければなりません。
すべて周到な秘密の中で行われていることを世間に暴露し、
政治家に圧力をかけることは容易ではありません。

動物実験は本当に意味があることなのでしょうか。
猿を使い、染色体を操作したネズミを使えば
本当に信頼できる情報を得ることができるのでしょうか。
人間の病気に対するモデルをたくさん作ることが
人間にとって安全である保証となりうるのでしょうか。
実験に使われるマウスの数は過去20年間でどんどん増えていくのに、
新薬が市場に出る率はどんどん減ってきています。

私たちはもっとやるかって? もちろん。もっともっと動物を使うことを難しくさせます。

ボイコットは何世紀にも渡り非常に効果的なキャンペーンであることが証明されています。
奴隷制度やアバルトへイトの子供を使った労働を見ればわかるでしょう。
しかも私たちには一般大衆がついている。
年間400万近くの動物実験がこの国で行われ、
動物、特に霊長類や犬猫に苦しみをもたらせていることに関して2009年調査によると
イギリスとヨーロッパ連合で多くの人々が反対の立場にいることがわかります。
フェリー会社や航空会社の運搬廃止の動きはこの世論に応えているのです」

Guardian UK

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企業の心意気に惚れて、このマークを目印に買い物しています。



プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
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