FC2ブログ

地球号の乗組員

IMG_8979 (Custom)


いつもご訪問ありがとうございます

今年は皆様はどのような年をお過ごしになられたかと
アーチーが前足を出してお聞きします。

IMG_8861 (Custom)

私のほうは人生ビッグ・イベントがあり、
9月に心臓の手術をうけました。
急性のものではなく、
何十年も前から、経過観察してもらっていて
一番良いタイミングで手術をしていただいたので、
ご心配なきように。

IMG_8859 (Custom)

上は病院ベジタリアン食です。
しかし心身弱っているとき、一番美味しいのは
イギリスの大衆紅茶と言えましょう

thumbnail_IMG_8872 (Custom)

英は心臓や肺の手術でも、経過に問題なければ、
さっさと退院させられるんです。
ええ~!大丈夫かと思いつつ6日ほどで家に帰されました。

IMG_8960 (Custom)

おそらく日本だったら、入院中にする検査や投薬などを
通院でやるのでしょうが、
退院後すぐの病院通いは大変だったなあ。

退院時には「家に戻ったら、ベッドで横になるのは寝るときだけ。
あとは積極的に身体を動かさないと筋肉ひょろひょろになるよ」
という注意書きを渡されたので、
よろよろしながら近所のカフェや公園などに赴きました。

IMG_8892 (Custom)

上はべジカフェの朝ご飯です

IMG_8987 (Custom) IMG_8991 (Custom)

人は年を取ると
「何も起こらない、淡々と流れる人生が一番幸せ」と言いますが、
自分が年をとると、本当にそう思ってきます。
やはり昔の人は正しいのだ。

そうはいっても自分の目の前のことが平穏無事に過ぎていても
世界中で苦しんでいる動物搾取は絶えることなく毎日毎日行われています。

うまく隠され、人も知らなかったり、知らないふりをしたりで
日常生活には浮かびあがってきませんが、
それを無視して生きることはできないな。

で、動物福祉フェアに行きました。
まだまだ特別なイベントですが、
みんな地球に暮らす仲間であり、地球号の乗組員です。
だから一緒に生きていこうじゃないかというコンセプトが
地球社会に広がってほしい。

IMG_9031 (Custom)

クリスマス前に鉄犬アーチーがいきなり具合が悪くなり
獣医通いが続きました。
犬が食べないのはほんとに衝撃的すぎます。
あんなに食べ物にいやしい犬が好物にぷっと横を向くのです。
庭のトイレにだけは力をふりしぼっていくのですが、
その後いつも駆け上がる階段に登れないんですよ。
せっかく手術した心臓が張り裂けそうでした。

獣医さんは原因がわからず、点滴と抗生剤を投与するも
数時間しか持たなくて、
また次の日点滴に通うというクリスマスになりました。

アーチーが少しでも食べてくれたのは
猫のごはんでした。

普段から自分のごはんより猫のごはんのほうが美味しいと
いぶかっていたのかもしれません。

おかげさまで、だんだん薄皮をはぎつつ、元気になってきました。

ほらっ!

IMG_9078 (2) (Custom)

それで今年私が一番好きだったクリスマスカード
などをお知らせすると、
動物実験反対のチャリティ団体
The Humane Research Trust

IMG_E8982 (Custom)

皆さま今年は大変お世話になりました。

日本の動物福祉は、どんどん進んでいるように感じます。
それに並行してイギリスに心惹かれる記事が
目に留まることが少なくなり、
ブログ作成に時間がかかるということもあり、
あまり更新が進んでおりませんが、
それにも関わらずご訪問くださり、本当にありがとうございます。

2020年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう!

ノーマンテイラー邦子


スポンサーサイト



夢の中にたびたび会いにきてくれ


IMG_8968 (Custom)

リル・バブのことはご存知でしたか

2011年音楽プロデューサー、マイク・ブリダフスキー氏に
ひきとられたリル・バブは
遺伝子異常の影響でいつも舌が出ていました。
マイクさんがネットに投稿した愛くるしい数々の写真は
たちまち世界中の人々の心をとらえ、
インターネットの有名猫リル・バブとなりました。

しかしバブは2019年12月1日に突然旅立ってしまったのです。
マイクさんが涙を振り絞りFBに投稿をしています。
訳させていただきました。

78602827_1756327234503689_1938348307239665664_n (Custom)

みなさん、これはバブと僕のツーショットです。
左が最初そして右が最後の。

2019年12月1日の日曜日の朝、純粋で、優しい、魔法の生き物が
地球を去ってしまいました。
前夜、私達と一緒に寝ていたバブはいつものように
明るく愛に満ち溢れていたのに、睡眠中、突然逝ってしまったのです。

これまでバブの病気のことは常にオープンにしてきましたし、
非常に進行の早い骨の感染症についても
決して秘密ではありませんでした。
しかし病気を知っている私たちでさえも、
こんなに突然、なんの前触れもなく逝ってしまうとは
夢にも思っておりませんでした。
バブは老衰で平和に逝くはずだったんです。

無条件の愛。バブはそれをシャワーのように私達に浴びせてくれました。
過去8年間、私と家族の愛の根源でありました。
その大切な家族を失った悲しみを言葉に表す術がなく、
ただただ立ち尽くしているというのが現状です。

しかし、深い悲しみの中で力を振り絞り、私が申し上げたいのは、
バブが私の人生に、何千匹のホームレスのペットに、
そしてバブを自分の家族のように思ってくれた人たちに
もたらしてくれた物の大きさです。

特別なケアが必要な動物のために
世界初の動物基金機関を設立することができました。
遺伝子学と生物学の研究に一石を投じることができました。 
助けを必要としている動物たちに
700,000ドルの寄付も集めることができたのです。
そして決してあきらめない気持ち、
ポジティブさ、粘り強さを世界中の人々に示してきました。

バブが地球から去っていた事実に
私はつぶれそうになるけれど、
バブのスピリット、マジック、そして元気さは
永遠に私たちの中に生きていて、
毎日毎日がんばれよと励ましてくれるのです。

バブ、親愛なるバブよ。お前の太っ腹さ、溢れる愛、
魔法と喜びを世界に与えたすごい力を決して忘れない。
よくやったよ、バブ。
お前の世話係に選んでくれて、本当にありがとう。誇りに思う。

夢の中にたびたび会いにきてくれ。私とみんなの。



リル・バブの写真、動画、そしてその素晴らしい功績は
インターネットにたくさんありますので、
ご覧になってみてくださいね。
星になった大きなハートをもつ
小さなチャーミングな猫

英首相官邸の新しい犬

17920490-7414907-image-m-2_1567285336938.jpg

首相官邸の新しい入居者が決まった。

新首相となったジョンソン氏とパートナーのシモンズさんは
15週の仔犬を官邸に迎える。
ウェールズの仔犬繁殖場が放り出したジャック・ラッセルの仔犬である。
下顎がずれた売れない商品だった。

この犬は南ウェールズの保護団体フレンズ・オブ・アニマルズの
アイリーン・ジョーンズによって救出された。

首相官邸にはすでにバタシー・ホームからやってきたラリーがいるが、
官邸に属する猫とは違い、
仔犬はジョンソン首相とシモンズさん個人の飼い犬となる。
縄張り意識の強いネズミ捕り大臣のラリーとうまくやっていけるであろうかと
心配されたが、まだ仔犬なのでおそらく大丈夫だろう
というのが大方の予想である。

8月の初め、首相が官邸スタッフに犬を飼ってもいいかと伺いをたてたとき、
みんな大喜びでイエスと答えたそうだ。
散歩のボランティアの申し出もあるらしい。

首相とシモンズさんは保護犬を飼うことで、
来年4月から実施される仔犬繁殖販売を禁止する
いわゆるルーシーの法律を多くの人に知って欲しいと願う。

ルーシーの法律は仔犬繁殖業から2013年救出され、
2016年死んだカバリア・キング・チャールズ犬の名前が由来の法律である。
ブライアン・メイを含む著名人らを含む多くの人が長年の間闘って
勝ち取ったものである。来年からは出生地など、
法で決められたことを守らない限り、
仔犬仔猫の販売はできないことになる。


イギリスの政治家の公約の中で
動物の福祉に関することは必要かつ重要事項です。

それなのに、キツネ狩りを反対している85%の英国民に
「私はキツネ狩り好きよ」と言い放ったメイ首相。
首相の席争いのとき
「私が首相になったらキツネ狩りを復活させる」と言い放った
対抗馬のジェレミー・ハント氏。
彼らは坂を転げ落ちていきました。

当時環境庁大臣だったマイケル・ゴーブ氏が
ルーシーの法律をバックアップし、施行にまでこぎつけたのは、
彼の実行力の強さに加え、
英国において動物福祉がどれだけ国民の関心事であるか
十分認識していたからでしょう。

ボリス首相はビーガン・ダイエットを試みているそうですが、
今まで動物福祉に言及したことはありませんでした。
2017年にキツネ狩りと闘牛に反対意見を示していただけです。

しかし今回の首相就任の所信表明演説のときには
「英国民の心の中に深く根づいている動物への愛を思い、
世界でも最高水準の動物福祉国家となることを約束する」と説いています。

彼は果たして公約を守るでしょうか。

大丈夫だと思いたい。
ボリス首相のパートナーであるシモンズさんは自然保護活動家であり
動物の権利活動家なので、
彼が表明通りちゃんとやっているかどうか見張ってくれるでしょうから。


17920546-7414907-image-a-4_1567285545291 (Custom)

PHOTOS BY MAIL ONLINE
Mail Online

合衆国独立記念日に花火大会に行かなかったアメリカ人たち


b5be1d945d1d5ddbac28ce936ea2f2d4 (Custom)


多くの人は花火が好きだ。

しかし残念なことに犬にとって花火は恐怖でしかない。
花火の美しさは犬の苦しみに値するだろうか。。
の答えを模索する前に
とりあえず、私達が国民の祝いの日に
犬たちのためにできることをやっていかなければならない。

7月4日ボランティアの人たちがやったことをご紹介しよう。

独立記念日、英国のガイフォークス・ナイトとともに
国中をあげて花火で祝う。
バーンという突然の大きな音は犬にとって
恐怖とパニックを引き起こす。

飼い主の愛情と安らぎが得られる家庭犬と違い、
シェルターの孤独な犬たちの恐怖は筆舌に尽くしがたい。

写真を見てほしい。

アリゾナ州、フェニックスのグッド・サマリタンの
ボランティアの人たちはフェスティバルに行かなかった。
代わりに恐怖におののく犬たちを慰めに
地域のシェルターに足を運んだのである。

Maricopa County Animal Care and Control が始めた
「犬たちを安心させよう」運動。
二つのシェルターに300人以上の人たちが集った。

開発部長のベン・スウォン氏

「地域の人たちがこれだけ反応してくれました。
私たちは助けるためにここにいるというメッセージを
拡散してくれたのです。
300人以上の人たちが花火の日、
愛が必要な犬たちと一緒にいてくれました。
人々の心を掴んだこの行動は
7月4日のフェスティバルだけではないと、
これ以降、フォスターケア、ボランティア、里親になりに
大勢の人たちが戻ってきてくれたのです」

参加したエイミーエンゲルさんも語る

「犬に歌を歌ったり、本を読み聞かせる人もいました。
ただそばにいておやつをあげる人も。
本当に素晴らしかった。
犬たちは私たちがそばにいることをとても喜んでくれ、
外の花火のことは気にしないようでした」

他愛、利他、無私、滅私の愛情溢れる人たち。
敬意をこめて脱帽


by Jakek Massey
Lad Bible


神様もそうだと思う

IMG_8459 (Custom) (1)


今日の虹の橋はいつもと違う。寒くて曇っている。
新しく来た犬はとまどっていた。
しかし長くいる動物たちは今日の日が何だか知っている。
誰かが橋にやってくる日なのだ。
仲間や飼い主を待っている動物たちは今日を待ちわびて
橋が見渡せる場所に並んで待っている。

まもなく年取った犬がやってくるのが見えた。
うつむき、尻尾も垂れている。
待っていた動物たちは彼のストーリーがすぐわかった。
何度も何度も起こっているからだ。

年取った犬はゆっくり近づいてきた。
心身とも傷ついているのは明らかだ。
虹の橋にくると若さと健康を取り戻し生き生きとするのだが、
この犬は元気になる様子がない。

橋のたもとにきた老犬はあちら側にいる動物たちを見て、
自分も橋を渡り切れば、幸せになると信じていた。
ああ、しかし橋を渡ろうとするとエンジェルからさえぎられるのだ。

「ごめんね、あなたはここを渡れないの。
ここは飼い主といつか会える動物たちだけが渡ることができるの」

どこにも行くところがない老犬は橋の前にある広場に眼を向けた。
そこには自分と同じようなよろよろした動物たちが集まっている。
彼らは横たわり、虹の橋を見つめているだけだった。

新しく来た犬は何が起こっているのかわからなかった。
そこで長くいる動物に聞くと、

「あの犬は保護犬なんだよ。
毛が擦り切れ、目もかすんだ老犬になったときにやっと保護された。
残念なことにとうとう最後まで新しい飼い主が見つからず、
保護をした人たちに見送られて地上から去っていった。
虹の橋を渡るときに一緒に歩いてくれる家族がいないんだ」

「じゃあこの動物たちはどうなるの?」

彼がこの答えを聞く前に、突然暗雲が切れ、
どんよりした空気が爽やかになった。
一人の人間がやってくるのが見えた。
その人は年取って傷ついた動物たちに金の光を与え、
動物たちはみんな若く健康になった、一番良かったときのように。

「見ててごらん」

元気になった動物たちが彼の後ろについて
虹の橋を一緒に渡っていくではないか。

"「何が起こったの?」

あの人は地上で動物たちを保護していた人だよ。
あの人に家族を見つけてもらた保護動物たちは
家族のだれかが来ると虹の橋を一緒に渡れるんだ。

そして彼には天国で最後の救助の仕事が待っている。
地上で家族を見つけられなかった動物たちを連れて虹の橋を渡ること」

「僕は動物を保護する人は好きだ」と犬は言った。

「神様もそうだと思うよ」が答えだった。



作者不明
オリジナル英語

プロフィール

ノーマンテイラー邦子

Author:ノーマンテイラー邦子
ロンドン在住/通訳・翻訳業
保護猫延べ6匹、保護犬一匹、庭にキツネ3匹ほど
ホームページ
私に何の関係があるというのだ

最新記事
多くの方々がご覧くださった記事
Twitter
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

イギリスの動物保護団体
ノン・キル・シェルターの成功法ヒント
当ブログについて
記事すべてリンクや転載フリーですが、もしご使用いただく場合はリンク元を記していただけると嬉しいです。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
QRコード
QR